特許
J-GLOBAL ID:200903077834596391

自動校正方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-231501
公開番号(公開出願番号):特開平7-085050
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】文章の校正システムにおいてコンピュータによる文書解析処理によって誤り語と判定された箇所について、その誤り語が訂正候補を持ち、かつ条件に適合する場合には、自動的に該当単語を訂正して正解語へ置換し、文書を自動修正することを可能にすることで、人手に頼るところが大きかった文書の校正作業を自動化、省力化、効率化することを目的とする。【構成】本発明は、文書解析要求処理1を受けて文書解析処理2が起動されると、解析対象文書10を単語辞書11と照合しながら分割し、訂正候補の検出をし、訂正候補辞書12をもとに訂正候補検索処理2-4を行い修正単語情報13が出力され、つぎに解析対象文書10と単語辞書11と修正単語情報13をもとに自動置換処理5を行って修正済文書15と修正履歴情報14を生成する構成となっている。
請求項(抜粋):
コンピュータを使用してディスプレイに文章を表示しながら文章の校正作業をおこなうシステムに関して、誤り語の登録とそれらの単語情報や解析情報が格納されている単語辞書と、誤り語に対する複数の正解語が登録されている訂正候補辞書と、文書の解析を要求する文書解析要求処理と、前記文書解析要求処理を受けて、解析対象文書を形態素解析処理によって単語単位に分割処理して前記単語辞書と照合しながら誤り語と判定した単語が自動置換可能なものか判断し、不可能なら誤り語の存在を喚起し、可能なら訂正候補検索処理により当該単語を訂正候補辞書から検索し、訂正候補無しと判定された単語については、その箇所の注意を喚起するにとどめ、訂正候補有りと判定された単語については、誤り語に対する正解語を引き出し、修正単語情報として出力する文書解析処理と、前記解析対象文書の中で前記訂正候補有りと判定された単語を前記解析対象文書と前記単語辞書と前記修正単語情報をもとに単語修正処理をしながら自動的に置換処理を行い、修正済文書と修正履歴情報を作成し、自動置換した単語の箇所の注意を喚起する処理を行う自動置換処理とから構成されている自動校正方式。
FI (2件):
G06F 15/20 550 A ,  G06F 15/20 550 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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