特許
J-GLOBAL ID:200903077835262330

内燃機関の制御時間を変化させるための制御時間変化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011850
公開番号(公開出願番号):特開平8-232616
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【課題】 制御弁と接続コンソールとから成るコンパクトなユニットが簡単な手段で、スペース節約的に位置決めされているようにする。【解決手段】 接続コンソール14が、ハイドロリック式の制御弁のための弁ハウジング16と一体に結合されており、該制御弁の制御により、調節ピストン5によって両側で仕切られた各1つの圧力室12;13に油圧媒体が選択的に圧送されるようになっている。
請求項(抜粋):
内燃機関の制御時間を変化させるための制御時間変化装置(3)であって、該制御時間変化装置(3)が、シリンダヘッド(1)に支承された少なくとも1つのカムシャフト(2)の制御駆動装置の内部に配置されており、前記制御時間変化装置(3)が、油圧媒体を介して軸方向に移動可能な調節ピストン(5)を有しており、該調節ピストン(5)が、斜歯を備えた2つの区分(6,9)を備えており、両区分のうち第1の区分(6)が、カムシャフト(2)に駆動結合された駆動車(4)に結合された駆動エレメント(8)に設けられた対応する歯列(7)と噛み合っており、第2の区分(9)が、カムシャフト(2)に結合された出力エレメント(11)に設けられた対応する歯列(10)と噛み合っており、カムシャフト(2)の、前記制御時間変化装置(3)寄りの端範囲が接続コンソール(14)によって環状に取り囲まれており、該接続コンソール(14)が、前記調節ピストン(5)を負荷するための油圧媒体のための少なくとも1つの圧力媒体接続部(19)を備えており、前記接続コンソール(14)が、カムシャフト方向で見て前記制御時間変化装置(3)の背後に位置決めされている形式のものにおいて、前記接続コンソール(14)が、ハイドロリック式の制御弁のための弁ハウジング(16)と一体に結合されており、該制御弁の制御により、前記調節ピストン(5)によって両側で仕切られた各1つの圧力室(12;13)に油圧媒体が選択的に圧送されるようになっていることを特徴とする、内燃機関の制御時間を変化させるための制御時間変化装置。
FI (2件):
F01L 1/34 C ,  F01L 1/34 Z

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