特許
J-GLOBAL ID:200903077836901086

変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-325142
公開番号(公開出願番号):特開2006-132738
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】伝達トルクが大きくなるロー側の変速比選択時であっても、従動ローラ軸の曲げによるローラ偏摩耗や最大伝達トルクの低下を防止する変速装置を提供する。【解決手段】駆動ローラ1として、ローラ径の異なる3個の駆動ローラ11,12,13を設定し、前記従動ローラ2として、ローラ径の異なる3個の従動ローラ21,22,23を設定し、前記従動ローラ21,22,23は、両端に第1支持軸受け3と第2支持軸受け4を配置した偏心従動ローラ軸24上に設定すると共に、変速比を異ならせて設定した複数のローラ対を切り替え可能に構成し、複数のローラ対のうち、最も減速比の大きい1速ローラ対11,21と、該1速ローラ対11,21に近い第1支持軸受け3との間に他のローラ対を配置しないと共に、2番目に減速比の大きい2速ローラ対12,22と、該2速ローラ対12,22に近い第2支持軸受け4との間に他のローラ対を配置しない構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転自在に支持された駆動ローラと従動ローラとを押圧接触させ、その接触部に生じる摩擦力によって、一方のローラから他方のローラに動力を伝達させる摩擦伝動ローラにおいて、 前記駆動ローラとしてローラ径の異なる3個以上の複数の駆動ローラを設定し、前記従動ローラとしてローラ径の異なる3個以上の複数の従動ローラを設定し、 前記複数の従動ローラは、両端に支持軸受けを配置した従動ローラ軸上に設定すると共に、変速比を異ならせて設定した複数のローラ対を切り替え可能に構成し、 前記複数のローラ対のうち、最も減速比の大きいローラ対と、該ローラ対に近い支持軸受けとの間に他のローラ対を配置しないと共に、2番目に減速比の大きいローラ対と、該ローラ対に近い支持軸受けとの間に他のローラ対を配置しないことを特徴とする変速装置。
IPC (3件):
F16H 15/46 ,  F16H 13/04 ,  F16H 13/14
FI (3件):
F16H15/46 ,  F16H13/04 C ,  F16H13/14 Z
Fターム (9件):
3J051AA05 ,  3J051AA08 ,  3J051AA09 ,  3J051BA10 ,  3J051BB02 ,  3J051BD01 ,  3J051CB01 ,  3J051EB01 ,  3J051EC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-286652号公報
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-286652
  • 歯車式変速機構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258470   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭57-177451
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