特許
J-GLOBAL ID:200903077841623400

シート用加熱冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199610
公開番号(公開出願番号):特開2006-021572
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 送風モードのときにペルチェ素子の排熱側を極低温となるように制御させることで、シートからの送風量の増加もしくは送風機の動力低下が可能なシート用加熱冷却装置を実現する。【解決手段】 表面に空気吹出孔2が形成されたシート1と、車室内空気をシート1内に導いて空気吹出孔2に向けて送風する送風機51と、その導かれた車室内空気を加熱、冷却するペルチェ素子52と、送風機51、ペルチェ素子52を制御するシート空調制御装置10とを備えるシート用加熱冷却装置において、ペルチェ素子52は空気吹出孔2に連通する第1熱交換部52aとシート1外に連通する第2熱交換部52bとが区画するように構成され、シート空調制御装置10は送風モードのときに、第2熱交換部52bの空気通路を閉塞するようにペルチェ素子52を制御する。これにより、シートからの送風量の増加ができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に空気吹出孔(2)が形成されたシート(1)と、 車室内空気を前記シート(1)内に導いて前記空気吹出孔(2)に向けて送風する送風機(51)と、 前記送風機(51)で導かれた車室内空気を加熱、冷却するペルチェ素子(52)と、 前記送風機(51)および前記ペルチェ素子(52)を制御する制御手段(10)とを備えるシート用加熱冷却装置において、 前記ペルチェ素子(52)は、前記空気吹出孔(2)に連通する第1熱交換部(52a)と、前記シート(1)外に連通する第2熱交換部(52b)とが区画するように構成され、 前記制御手段(10)は、運転モードが送風モードのときに、前記第2熱交換部(52b)の空気通路を閉塞するように前記ペルチェ素子(52)を制御することを特徴とするシート用加熱冷却装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 ,  B60H 1/34
FI (2件):
B60H1/32 621G ,  B60H1/34 631
引用特許:
出願人引用 (2件)

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