特許
J-GLOBAL ID:200903077842673796

内燃機関のカムシャフト軸受構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249750
公開番号(公開出願番号):特開2000-073731
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】カムシャフトが軸方向にスライドされる場合であれ、その摺動部に対して確実に潤滑油の供給を行うことのできるカムシャフト軸受構造を提供する。【解決手段】カムシャフト10はカムプロフィール21が軸方向に連続的に変化する3次元カム20を備えており、適宜のアクチュエータによってその軸方向にスライドされる。また、このカムシャフト10は、その内部に油通路101を、またジャーナル部10Jには環状溝103を備えており、環状溝103の底部には油通路101に連通する油孔102が開口されている。一方、軸受部30にあって、そのロア軸受部30Lには潤滑油が供給される油通路301が、その出口である軸受面30LBには斜め溝302が設けられている。油通路301から供給された潤滑油は、斜め溝302、環状溝103、及び油孔102を介してカムシャフト10内部の油通路101に導入される。
請求項(抜粋):
カムシャフトを回転可能に軸支すべく内燃機関のシリンダヘッドに設けられた軸受部を有し、該軸受部に設けられた油通路から前記カムシャフトのジャーナル部表面に開口する油孔を介して同カムシャフトの内部に設けられた油通路に潤滑油を導入する内燃機関のカムシャフト軸受構造において、前記軸受部に設けられた油通路の出口部がある同軸受部の軸受面に、該油通路に連通して且つ同軸受部の軸受幅内で前記カムシャフトの軸方向に延びる長溝を設けたことを特徴とする内燃機関のカムシャフト軸受構造。
IPC (4件):
F01M 9/10 ,  F01L 1/04 ,  F01L 13/00 301 ,  F01M 1/06
FI (6件):
F01M 9/10 D ,  F01M 9/10 K ,  F01L 1/04 D ,  F01L 13/00 301 C ,  F01M 1/06 F ,  F01M 1/06 K
Fターム (20件):
3G013AA00 ,  3G013AA05 ,  3G013BA01 ,  3G013BC20 ,  3G013BD38 ,  3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA22 ,  3G016BA36 ,  3G016BA50 ,  3G016BB04 ,  3G016CA04 ,  3G016CA22 ,  3G016CA36 ,  3G016CA46 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016GA00 ,  3G016GA01 ,  3G016GA07

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