特許
J-GLOBAL ID:200903077843053872

車両用故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357223
公開番号(公開出願番号):特開平5-172703
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 故障診断の比較的困難な故障情報に基づいて故障箇所を特定するときでも、故障箇所を容易に特定できるようにする。【構成】 ECU1に接続された周辺装置に故障が発生すると、自己診断機能101により故障情報が作成されて故障情報記憶手段102に記憶される。この故障情報は通信制御手段201を介して車両用故障診断装置2に入力される。選択手段203は、当該故障情報に対応した故障箇所の特定方法を、作業手順等記憶手段202または代替作業手順等記憶手段205から選択して表示手段204に出力する。表示手段204には、選択された作業手順または代替作業手順等が表示されるので、修理作業者は、これにしたがって作業すれば、故障箇所を特定することができるようになる。
請求項(抜粋):
接続された周辺装置の故障診断を行い、診断結果に応じて故障情報を作成する自己診断機能を備えた車載用電子制御装置に接続して使用され、前記故障情報に基づいて故障診断を行う車両用故障診断装置において、車載用電子制御装置とデータ通信を行う通信制御手段と、故障診断の比較的容易な故障情報に基づいて故障箇所を特定するときの作業手順、検査手法等を記憶した検査手順等記憶手段と、故障診断の比較的困難な故障情報に基づいて故障箇所を特定するときの代替作業手順、代替検査手法等を記憶した代替作業手順等記憶手段と、データ通信により入手した故障情報に応じた前記作業手順、代替作業手順等を、それぞれ前記作業手順等記憶手段および代替作業手順等記憶手段から選択する選択手段と、前記選択された作業手順、代替作業手順等を表示する表示手段とを具備したことを特徴とする車両用故障診断装置。
IPC (2件):
G01M 17/00 ,  B60R 16/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-313772
  • 特開昭61-133412

前のページに戻る