特許
J-GLOBAL ID:200903077843366560

液晶配向剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-287197
公開番号(公開出願番号):特開平8-122793
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 ラビング処理時に発生する静電気を速やかに除去することが可能で、ラビング処理による擦過傷がつきにくい塗膜(配向膜材料)を形成することができる液晶配向剤の提供。ラビング処理によって液晶分子の配向能が確実に付与され、優れた液晶配向性を有する液晶表示素子を構成することができる液晶配向剤の提供。保存安定性に優れた液晶配向剤の提供。【構成】 本発明の液晶配向剤は、〔A〕ベンゼン環を含有しない特定のテトラカルボン酸の二無水物、および、〔B〕芳香環含有テトラカルボン酸二無水物からなるテトラカルボン酸二無水物と、〔C〕ジアミン化合物とを反応させることにより得られるポリアミック酸および/またはそのイミド化重合体を含有していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
〔A〕下記式(1)〜(7)で示されるテトラカルボン酸から選ばれる少なくとも1種の化合物の二無水物70〜95モル%、および、〔B〕下記一般式(I)で示される少なくとも1種の芳香環含有テトラカルボン酸二無水物30〜5モル%からなるテトラカルボン酸二無水物と、〔C〕下記一般式(II)で示される少なくとも1種のジアミン化合物とを反応させることにより得られるポリアミック酸およびそのイミド化重合体の少なくとも一方を含有していることを特徴とする液晶配向剤。【化1】【化2】〔上記一般式(I)中、R1 は芳香環を含有する4価の有機基を表す。〕【化3】〔上記一般式(II)中、R2 は2価の有機基を表す。〕
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  C08G 73/10 NTF
引用特許:
審査官引用 (9件)
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