特許
J-GLOBAL ID:200903077843674737

流体内の粒子をろ過する方法、フィルタ媒体、および流体フィルタアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-072745
公開番号(公開出願番号):特開2001-286713
出願日: 2001年03月14日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】【課題】フィルタ性能を改善した、粒子ろ過方法、フィルタ媒体、および流体フィルタアセンブリを提供すること。【解決手段】フィルタ媒体のファイバーを流体の流れ方向46に平行に指向させた繊維状媒体が、ひだを有する内部ひだ付きサブシートのシートで構成され、ひだは、互いに係合しかつ包み込まれて十分に密接して結合され、流体がひだを介して流れ方向に沿って平行に流れる。2段階式流体フィルタアセンブリ80、112が第1,第2のフィルタ要素を有し、下流側の主フィルタ要素112のひだが互いに離れて流れ方向を横切る方向122に沿って配置されかつその間に流体が流れる横方向のギャップ124を形成し、上流側のプレフィルタ要素80のひだが、横方向のギャップ124をなくして互いに対して包み込まれ、その間の流体の流れを阻止する。
請求項(抜粋):
複数のファイバーを有するフィルタ媒体を介して一定の流れ方向に沿って流れる流体内の粒子をろ過する方法において、前記複数のファイバーによって前記粒子の捕捉および保持を増加するために、前記ファイバーに沿って移動する前記粒子の残留滞在時間を増加して、前記ファイバーと粒子が接触する機会と時間を増加させ、前記ファイバーに対して拡散する前記粒子のブラウン運動の拡散率を増加し、前記ファイバーに沿って粒子の広がりと粒子の均等な積み重なりを増加し、流体の流れが阻止されるか、あるいは高速度の流れまたは振動に曝されることによる不安定性と再吸込みを受けるように、ファイバー間に粒子がかたまったり、詰まったりすることを減少させる、各工程を含むことを特徴とする粒子のろ過方法。
IPC (4件):
B01D 46/00 ZAB ,  B01D 39/04 ,  B01D 46/52 ,  B03C 3/30
FI (4件):
B01D 46/00 ZAB D ,  B01D 39/04 ,  B01D 46/52 Z ,  B03C 3/30
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-047357
  • 繊維層材及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-243277   出願人:日本フエルト工業株式会社, 上野工業株式会社
  • 特開平4-045813
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