特許
J-GLOBAL ID:200903077848619173

データ伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045326
公開番号(公開出願番号):特開平7-254903
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、外部からコモンメモリアドレスを用いて受信データメモリをアクセスでき、受信処理時間の短縮化を実現することにある。【構成】 各ノードが伝送路を介してATM方式のセル単位データを受信し、受信データメモリに記憶するシステムにおいて、各ノードは、ポインタ値を記憶するポインタ記憶手段10と、セル単位データのVPI/VCIからサイクリック同報データの有無を判定するVPI/VCI判定手段3と、同報データのとき、セル単位データからコモンメモリアドレスとデータ部を取り出し、データ部をポインタ記憶手段のポインタ値に従って受信データメモリに記憶するアドレス制御手段4と、セル単位データのエラー有無を判定するエラー判定手段8と、エラーなしと判定したとき、アドレス制御手段のコモンメモリアドレスにポインタ値を記憶するアドレス変換テーブル9とを設けたデータ伝送システムである。
請求項(抜粋):
伝送路に複数のノードが接続され、伝送路を通ってくる非同期転送モード(ATM)方式のセル単位データを受信し、各ノードのコモンメモリである受信データメモリに記憶するデータ伝送システムにおいて、前記各ノードは、各セルバッフア・ポインタ値を記憶するポインタ記憶手段と、前記セル単位データからVPI(バーチャル識別子)/VCI(バーチャルチャネル識別子)を読み取ってサイクリック同報データの有無を判定するVPI/VCI判定手段と、このVPI/VCI判定手段でサイクリック同報データであると判断したとき、前記セル単位データからコモンメモリアドレスとデータ部とを取り出し、当該データ部を前記ポインタ記憶手段のセルバッフア・ポインタ値に従って前記受信データメモリに記憶するアドレス制御手段と、前記セル単位データにエラーがないか否かを判定するエラー判定部手段と、このエラー判定手段でエラーなしと判定したとき、前記アドレス制御手段によって取り出したコモンメモリアドレス位置に前記ポインタ記憶手段のセルバッフア・ポインタ値が記憶されるアドレス変換テーブルとを備えたことを特徴とするデータ伝送システム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00

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