特許
J-GLOBAL ID:200903077848744717

光磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128481
公開番号(公開出願番号):特開2000-322815
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 検知スイッチの数を増やすことなく、かつ機構部を複雑にすることなく、ディスクの録音位置から再生位置への検知を正確に行う。【解決手段】 ディスク1が可動ホルダ3に挿入されたことを検知する位置検知スイッチSW1と、ディスク1の再生位置を検知する再生位置検知スイッチSW2と、ディスク1の録音位置を検知する録音位置検知スイッチSW3と、これら検知スイッチSW1〜SW3からの検知信号に基づいて機構動作部の一連の動作を制御する機構制御部28とを備え、機構制御部28は、録音位置から再生位置に移動させるとき、再生位置を通過して可動ホルダ3をさらに排出方向に所定距離だけ移動させてから、挿入方向に再生位置まで移動させることにより、この移動を再生位置検知スイッチSW2で検知することでディスク1の再生位置を検知する。
請求項(抜粋):
記録媒体を装置本体の挿入口から内部に設けられた可動ホルダに挿入すると、その挿入を検知してローディングを開始し、記録媒体を可動ホルダ内に引き込むとともに、可動ホルダを光ピックアップに対向する再生位置まで移動させて再生可能とし、録音時にはさらに磁気ヘッドを前記光ピックアップと対向するように前記記録媒体に接触するまで移動させて録音可能とするといった一連の機構動作を行う光磁気記録再生装置において、前記記録媒体が前記可動ホルダに挿入されたことを検知する挿入位置検知手段と、前記再生位置を検知する再生位置検知手段と、前記録音位置を検知する録音位置検知手段と、これら位置検知手段からの検知信号に基づいて前記一連の機構動作を制御する機構動作制御手段とを備え、前記記録媒体の装置本体内への挿入方向を一方向とし、装置本体内からの排出方向を他方向とすると、前記機構動作制御手段は、前記録音位置から前記再生位置に移動させるとき、再生位置を通過して前記可動ホルダをさらに他方向に所定距離だけ移動させてから、一方向に再生位置まで移動させることにより、この移動を前記再生位置検知手段で検知することで記録媒体の再生位置を検知することを特徴とする光磁気記録再生装置。

前のページに戻る