特許
J-GLOBAL ID:200903077850025477

帯域通過フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200741
公開番号(公開出願番号):特開平9-051202
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 従来例に比較して、阻止帯域における減衰量の大きい帯域通過フィルタ装置を提供する。【解決手段】 第1の方向性結合器と第3の伝送線路とからなり所定の第1の共振周波数で共振する回路と、第2の方向性結合器と第6の伝送線路とからなり所定の第2の共振周波数で共振する回路とが抵抗と第7の伝送線路とを介して接続されて構成された信号反射手段と、第1と第2と第3の端子を有し、第2の端子が抵抗と第7の伝送線路の接続点に接続され、第1の端子から入力された信号を第2の端子に出力し、第2の端子から入力された信号を第3の端子に出力する入出力分離手段とを備えた。
請求項(抜粋):
信号反射手段と、入出力分離手段とを備え、所定の通過帯域を有する帯域通過フィルタ装置であって、上記信号反射手段は、各一端が互いに対向し、各他端が互いに対向しかつ互いに分布結合するように設けられた第1と第2の伝送線路とからなる第1の方向性結合器と、上記第1の方向性結合器と第3の伝送線路とを含む回路が所定の第1の共振周波数で共振するように、上記第2の伝送線路の一端に接続された第3の伝送線路と、各一端が互いに対向し、各他端が互いに対向しかつ互いに分布結合するように設けられた第4と第5の伝送線路とからなる第2の方向性結合器と、上記第2の方向性結合器と第6の伝送線路とを含む回路が所定の第2の共振周波数で共振するように、上記第5の伝送線路の一端に接続された第6の伝送線路と、抵抗の一端が上記第4の伝送線路の他端に接続された抵抗と、上記第1の伝送線路の他端と上記抵抗の他端との間に接続され、上記抵抗の他端から見た上記信号反射手段の入力端反射係数が上記通過帯域内の所定の周波数において最大になるように設定された長さを有する第7の伝送線路とを備え、上記信号反射手段は、その入力端から入力された上記通過帯域内の信号を反射して上記入力端に出力し、上記入出力分離手段は、第1と第2と第3の端子を有し、上記第2の端子が上記抵抗の他端に接続され、上記第1の端子から入力された信号を上記第2の端子に出力し、上記第2の端子から入力された信号を上記第3の端子に出力することを特徴とする帯域通過フィルタ装置。
IPC (4件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/213 ,  H01P 5/18 ,  H01P 5/22
FI (4件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/213 Q ,  H01P 5/18 J ,  H01P 5/22 B

前のページに戻る