特許
J-GLOBAL ID:200903077851166767

カテーテルバルーンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-521778
公開番号(公開出願番号):特表平8-509156
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】ポリエステル樹脂製の管状材一次成形品を押し出し成形し、その後にその管状材を膨張させて配向されたカテーテルを形成する工程を有する拡張カテーテル用バルーンの形成方法であって、管状材一次成形品はバルーン状に膨張させられる前に乾燥される。この乾燥工程をバルーン形成方法に追加すると、バルーン壁の目に見える欠陥によりバルーンの拒否される頻度が減少することが観察され、一方、欠陥のないバルーンでは同一もしくは高い平均強度の壁が生成される。バルーンのコーン及び腰の厚さはバルーンの一次成形品を収容する金型が加熱媒体に浸漬されるときに、軸方向の張力及び膨張圧を数段階に変化させることにより低減させられる。特には、熱可塑性材料製の管状材が金型中に配置されて、その管状材を加圧、緊張させ、かつ第1の腰、本体及び第2の腰部を膨張させるように、金型を加熱された熱伝達媒体に徐々に浸漬することにより、管状材が膨張させられる。管状材は、第1及び第2の腰部が膨張させられる間よりも、本体部が膨張させられる間に、相対的に低い圧力をかけられる。
請求項(抜粋):
カテーテルのバルーンを形成する方法であって、 そのバルーンは第1の腰部、本体部及び第2の腰部を備え、前記方法は、 金型に熱可塑性材料からなる管状材を配置し、 前記管状材を加圧及び緊張させることにより前記バルーンを膨張させ、 前記バルーンの第1の腰部、本体部及び第2の腰部を順次膨張させるように、前記金型を加熱された熱伝達媒体に徐々に浸漬し、 前記第1及び第2の部が膨張させられている間よりも相対的に低い圧力が前記管状材に付与されるようにした方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-072330   出願人:テルモ株式会社

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