特許
J-GLOBAL ID:200903077852620976

端末画面表示制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-202832
公開番号(公開出願番号):特開平7-036830
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 端末側の限られた容量のファイルを有効に活用して、表示レンポンスの向上と通信路のトラヒック量の低減を実現する。【構成】 端末2-1 のファイル23,24 はホスト計算機1から送信されてきた画面オブジェクト, そのインデックス情報を格納する。制御手段200 は画面を表示する際、その画面の画面識別子を含むインデックス情報がファイル24に存在するか否かを検索し、存在すればファイル23から該当する画面オブジェクトを読み出し、表示装置21に画面を表示し、且つインデックス情報中の使用頻度管理情報を更新する。他方、存在しない場合、計算機1にその画面識別子の画面オブジェクトの送信を要求し、受信した画面オブジェクトをファイル23へ、インデックス情報をファイル24に格納し、その画面オブジェクトに従って画面を表示する。削除手段201 は、使用頻度管理情報に基づき、最近使用されていない画面オブジェクトをファイル23から削除する。
請求項(抜粋):
ホスト計算機に通信路を通じて接続された端末において、前記ホスト計算機から送信されてきた画面オブジェクトを蓄積するオブジェクトファイルと、該オブジェクトファイルに蓄積されている画面オブジェクト毎に、画面オブジェクトへのポインタ,画面識別子および使用頻度管理情報を含むインデックス情報を格納するインデックスファイルと、端末の表示装置に表示すべきものとして指定された画面の画面識別子を含むインデックス情報が前記インデックスファイルに存在するか否かを検索し、存在する場合にはそのインデックス情報中のポインタに従って前記オブジェクトファイルからその画面識別子に対応する画面オブジェクトを読み出してそれに従って前記表示装置に画面を表示すると共に対応する使用頻度管理情報を更新し、存在しない場合には前記ホスト計算機にその画面識別子の画面オブジェクトの送信を要求して受信した画面オブジェクトを前記オブジェクトファイルに格納すると共にそのインデックス情報を前記インデックスファイルに格納し且つ前記受信した画面オブジェクトに従って前記表示装置に画面を表示する画面表示制御手段と、前記インデックスファイル中の使用頻度管理情報が所定の要件を満たさないインデックス情報およびそれに対応する前記オブジェクトファイル中の画面オブジェクトを削除する削除手段とを備えることを特徴とする端末画面表示制御方式。
IPC (3件):
G06F 15/00 310 ,  G06F 12/00 501 ,  G06F 12/00 520
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-151757

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