特許
J-GLOBAL ID:200903077853102510

インクジェット記録装置、及びその記録装置の制御方法、その記録装置に装着可能なインクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324814
公開番号(公開出願番号):特開平11-157098
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 不要なインクを吸収する手段を備えていないインクジェットプリンタにおいて、プリンタ内に残留したインクを確実且つ簡単に排出しうるインクカートリッジ及びこれを用いたインクジェットプリンタを提供すること。【解決手段】 インクジェットプリンタは、インクを貯留するインク袋6と、インク袋6からインクを取り出すインク取り出し口62と、不要なインクを吸収する廃インク吸収材20と、廃インク吸収材20に不要なインクを排出するインク排出口44を有するインクカートリッジを装着し、インクカートリッジを装着するフード部131にインク供給部材140と廃液部材141を有し、インク取り出し口62とインク供給部材140の先端との距離が、インク排出口56と廃液部材141の先端との距離より大きいように設定してある。
請求項(抜粋):
少なくともインクを貯留するインク袋と、該インク袋の一部であり該インク袋からインクを取り出すインク取り出し口と、不要なインクを吸収する廃インク吸収材と、これらインク袋及び廃インク吸収材を収容しているカートリッジケースと、該カートリッジケースに装着され前記廃インク吸収材に不要なインクを排出するインク排出口を有するインクカートリッジを装着可能なインクカートリッジ装着部と、該インクカートリッジ装着部に前記インクカートリッジが装着されたときに、該インクカートリッジの前記インク袋からインクを取り出すインク供給部材と、取り出したインクをノズルから吐出するインクジェットヘッドと、該インクジェットヘッドに当接可能に配置されたキャップ手段と、前記インクカートリッジ装着部に前記インクカートリッジが装着されたときに、該インクカートリッジの前記廃インク吸収材にインクを排出する廃液部材と、前記インク供給部材と、前記インクジェットヘッドを連結するインク供給路と、前記キャップ手段と前記廃液部材を連結するインク排出路と、該インク排出路の途中に設置され、前記キャップ手段を介して前記インクジェットヘッドからインクを排出するためのポンプ手段と、前記インクカートリッジの有無を検出するカートリッジ検出手段と、前記インクジェット記録装置に、前記ポンプ手段の動作命令を与えるための命令入力手段と、該命令入力手段からの動作命令に基づいて、前記ポンプ手段の排出動作を制御する制御手段とを有するインクジェット記録装置であって、前記インクカートリッジ装着部に前記インクカートリッジを装着した状態において、前記インク取り出し口と前記インク供給部材の先端との距離が、前記インク排出口と前記廃液部材の先端との距離より大きいことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (6件)
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