特許
J-GLOBAL ID:200903077854039421

筒内噴射式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328944
公開番号(公開出願番号):特開平10-169446
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射式火花点火機関の成層燃焼領域を拡大する。【解決手段】 ピストン6が上死点に達した時に、シリンダ4内のシリンダ室5の上部空間を燃焼室7とする。燃焼室7に燃料を噴射する燃料噴射弁13をその噴射軸線方向がシリンダ4の径方向にほぼ沿うように設置し、燃料噴射弁13の噴射軸線方向に沿って第1点火栓14と第2点火栓15を互いに離間させて配列する。成層燃焼領域では、機関回転数の低いときには燃料噴射弁13に近い第1点火栓14により混合気20に点火し、機関回転数が高いときには燃料噴射弁13から遠い第2点火栓15により混合気に点火する。
請求項(抜粋):
シリンダ内の上部空間を燃焼室とし、この燃焼室に燃料噴射弁から燃料を噴射して混合気を形成し点火栓で点火して成層燃焼を行う筒内噴射式火花点火機関において、前記燃料噴射弁はその噴射軸線方向をシリンダ径方向にほぼ沿わせて設置され、燃料噴射弁の噴射軸線方向に沿って複数の点火栓が互いに離間して配列されており、成層燃焼領域では、機関回転数の低いときには燃料噴射弁に近い点火栓により混合気に点火し、機関回転数の上昇にしたがって燃料噴射弁から遠い点火栓により混合気に点火することを特徴とする筒内噴射式火花点火機関。
IPC (2件):
F02B 23/10 ,  F02P 15/02
FI (3件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02P 15/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-169834
  • 特開平4-365928
  • 筒内噴射式火花点火機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-049775   出願人:トヨタ自動車株式会社

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