特許
J-GLOBAL ID:200903077856027706

工作機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033665
公開番号(公開出願番号):特開平11-216641
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】1つの旋削工具で複数の刃先位置を設定すること。【解決手段】工具装着部33が加工位置KP1〜KP3で位置決め自在になっており、単一の旋削工具ユニット60Aに関する各加工位置ごとの刃先位置データを加工位置識別情報ksと共に格納した刃先位置データファイルメモリ217を有し、入力された工具番号kbと加工位置識別情報ksを格納する加工プログラムメモリ109を設け、格納された加工位置識別情報ksに基づいて工具装着部33の位置決め駆動を制御し、工具番号kb及び加工位置識別情報ksに基づいて、これらに対応する刃先位置データを、刃先位置データファイルメモリ217から取り出し、これを用いて刃物台13をワーク主軸7に対して相対的に移動駆動する形で加工を実行するように構成される。
請求項(抜粋):
回転駆動自在なワーク主軸及び該ワーク主軸に対して相対的に移動駆動自在な刃物台及び複数の旋削工具を保持する工具保持手段を有し、前記工具保持手段に保持された各旋削工具の工具識別情報を格納した第1メモリを設け、前記刃物台に、旋削工具が着脱自在な工具装着部を設け、前記工具保持手段に保持されていた旋削工具を前記工具識別情報に基づいて選択的に取り出して前記工具装着部に装着自在な工具装着手段を設けた工作機械において、前記刃物台に工具支持部を、前記ワーク主軸の軸心に直角な方向の第1の中心軸を中心に複数の第1角度位置で位置決め自在に設け、前記工具装着部は、前記工具支持部に、前記第1の中心軸と直角な方向の第2の中心軸を中心に複数の第2角度位置で位置決め自在に形成されており、前記工具装着部を、前記第1角度位置及び前記第2角度位置の組合せからなる複数の加工位置において位置決め駆動自在な工具装着部位置決め駆動手段を設け、単一の旋削工具に関する、2つ以上の前記加工位置ごとの刃先位置データを、前記各加工位置の加工位置識別情報と共に格納した刃先位置データファイルメモリを有し、旋削工具の工具識別情報と共に、該旋削工具を装着して加工を行おうとする前記工具装着部の加工位置についての加工位置識別情報を入力し得る加工情報入力手段を設け、前記加工情報入力手段により入力された工具識別情報及び加工位置識別情報を格納する加工情報メモリを設け、前記加工情報メモリに格納された加工位置識別情報に基づいて、前記工具装着部位置決め駆動手段を制御する工具装着部位置決め制御部を設け、前記加工情報メモリに格納された工具識別情報及び加工位置識別情報に基づいて、これら工具識別情報及び加工位置識別情報に対応する刃先位置データを、前記刃先位置データファイルメモリから取り出し、該刃先位置データを用いて前記刃物台を前記ワーク主軸に対して相対的に移動駆動する形で加工を実行する加工制御手段を設けて構成した工作機械。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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