特許
J-GLOBAL ID:200903077863308788

内燃機関始動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江原 望 ,  中村 訓 ,  小田 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008284
公開番号(公開出願番号):特開2006-194200
出願日: 2005年01月14日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 内燃機関始動時の伝動ベルトのスリップを防止して円滑な始動を可能とし、かつ余計な作業を行わないで適切で確実な始動をすることができる内燃機関始動制御方法を供する。【解決手段】 モータ・ジェネレータ12の逆トルクの発生によりモータ・ジェネレータ12の回転軸が逆回転するのを検出すると、機関運転タイミング制御のため内燃機関のクランクシャフトの回転状態を検出する各種クランクセンサ51,52,53の検出信号を無効とし、 前記モータ・ジェネレータ12の正トルクの発生によりモータ・ジェネレータ12の回転軸が正回転するのを検出すると、前記各種クランクセンサ51,52,53の検出信号を有効とすることで同検出信号を基準にタイミング制御される機器41,42の駆動を開始して内燃機関が始動制御される内燃機関始動制御方法。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフトとモータ・ジェネレータの回転軸とその他補機類の回転軸の各プーリ間に無端状の伝動ベルトが掛け渡されて動力が伝達される動力伝達機構に、前記伝動ベルトに所定の張力を付与するとともに前記伝動ベルトを緩める方向にのみロック可能なオートテンショナが備えられ、 前記オートテンショナの収縮方向への作動をロックした状態で、前記モータ・ジェネレータに逆トルクを発生させ、前記伝動ベルトが緩むのに乗じて張り方向に前記オートテンショナが作動したところで、その状態を保持し、その後に正トルクを発生させて内燃機関を始動させる内燃機関の始動制御方法において、 前記モータ・ジェネレータの逆トルクの発生により前記モータ・ジェネレータの回転軸が逆回転するのを検出すると、機関運転タイミング制御のため内燃機関のクランクシャフトの回転状態を検出する各種クランクセンサの検出信号を無効とし、 前記モータ・ジェネレータの正トルクの発生により前記モータ・ジェネレータの回転軸が正回転するのを検出すると、前記各種クランクセンサの検出信号を有効とすることで同検出信号を基準にタイミング制御される機器の駆動を開始して内燃機関が始動制御されることを特徴とする内燃機関始動制御方法。
IPC (4件):
F02D 45/00 ,  F02D 43/00 ,  F02N 11/04 ,  F02N 11/08
FI (5件):
F02D45/00 310B ,  F02D43/00 301V ,  F02D43/00 301Z ,  F02N11/04 A ,  F02N11/08 V
Fターム (14件):
3G384BA00 ,  3G384BA39 ,  3G384BA44 ,  3G384BA52 ,  3G384CA01 ,  3G384DA13 ,  3G384EC06 ,  3G384ED07 ,  3G384ED13 ,  3G384FA00Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA58Z ,  3G384FA59Z ,  3G384FA71Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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