特許
J-GLOBAL ID:200903077865498975

非常用点灯装置および誘導灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082388
公開番号(公開出願番号):特開2000-277274
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 充電電圧値が低い状態のバッテリでも確実に充電できる非常用点灯装置を提供する。【解決手段】 バッテリBが非充電状態で、バッテリBのインピーダンスが極めて低くなると、バッテリBの両端は低電圧となり、定電圧回路12の出力電圧であるトランジスタQ1のエミッタの電位が低下することがある。定電圧回路12の出力電圧とバッテリBの電圧との間に電位差が生じて抵抗R8によりバッテリ電圧が低いことを検出し、抵抗R8を介してトランジスタQ4のベースからバイアス電流を流し、トランジスタQ4をオン状態に保持する。トランジスタQ4のオンにより起動用のトランジスタQ3のベース電流をなくしてトランジスタQ3をオフして遮断し、トランジスタQ5およびトランジスタQ6がオフ状態を維持してインバータ手段15が動作することを防止し、バッテリBの放電を防止してバッテリBを確実に充電する。
請求項(抜粋):
交流電源の電力に基づきランプを点灯させる点灯手段と;交流電源の電圧を検知する電圧検知手段を有し、交流電源の電圧を整流、平滑して定電圧化させる定電圧手段と;定電圧手段で定電圧化された電圧により充電されるバッテリと;このバッテリの出力を交流に変換してランプを点灯させるインバータ手段と;定電圧手段で動作され点灯手段およびランプを電気的に接離する接点を有する切換手段と;電圧検知手段で検知された交流電源の電圧が所定値以下に低下するとインバータ手段を動作させてランプを点灯させるとともに切換手段を動作させて点灯手段およびランプを電気的に切り離す半導体スイッチと;電圧検知手段で検知された交流電源の電圧が所定値より高い状態でバッテリの電圧が低いと半導体スイッチによりインバータ手段を動作させない状態に保持するスイッチ保持手段と;を具備したこと特徴とする非常用点灯装置。
Fターム (10件):
3K082AA33 ,  3K082BA05 ,  3K082BA24 ,  3K082BB02 ,  3K082BB10 ,  3K082BD03 ,  3K082BD28 ,  3K082BD37 ,  3K082CA37 ,  3K082EA01

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