特許
J-GLOBAL ID:200903077866381362

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295613
公開番号(公開出願番号):特開平6-150336
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 光スポットのトラックに対する移動方向の検出を、交流結合した和信号に現れるトラッククロス成分を用いて行う。【構成】 交流アンプ20は光検出器の出力を加算した和信号ASの直流成分を除去する。ピーク検出回路24は交流アンプの出力AS2から光スポットがトラックを横断する際に和信号に発生するトラッククロス成分のピークレベルVPKを検出する。ボトム検出回路25は交流アンプの出力からトラッククロス成分のボトムレベルVBTを検出する。第1の比較器14はピークレベルとボトムレベルとの平均から作った比較レベルと交流アンプ出力のトラッククロス成分とを比較する。第2の比較器15はトラッキング誤差信号をゼロクロス比較する。方向検出手段16は第1の比較器の出力と第2の比較器の出力との位相関係より光スポットがトラックを横断する方向を判別する。
請求項(抜粋):
光スポットを光ディスクのトラック上に追従させ信号を記録再生する光ヘッドと、前記光ディスクからの反射光を受光する分割した光検出器と、前記分割した光検出器の出力の差動からフォーカス誤差信号、トラッキング誤差信号を発生し、加算から和信号を発生する演算回路と、前記和信号を交流結合して直流成分を除去する交流アンプと、前記光スポットがトラックを横断する際に、前記和信号に発生するトラッククロス成分のピークレベルを前記交流アンプの出力から検出するピーク検出回路と、前記トラッククロス成分のボトムレベルを前記交流アンプの出力から検出するボトム検出回路と、前記ピークレベルと前記ボトムレベルとの平均から作った比較レベルと、前記交流アンプ出力のトラッククロス成分とを比較する第1の比較器と、前記トラッキング誤差信号をゼロクロス検出する第2の比較器と、前記第1の比較器の出力と前記第2の比較器の出力との位相関係より前記光スポットがトラックを横断する方向を判別する方向検出手段と、を備えた光ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-101637

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