特許
J-GLOBAL ID:200903077866720590

電動ドライバ保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾関 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-289096
公開番号(公開出願番号):特開2001-105253
出願日: 1999年10月12日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】ねじ締め付け開始の際にはおねじがタップに食いつくのを防ぎ、ねじ締め付けの完了の際には電動ドライバのビットがおねじの十字穴から外れるのは防ぐ電動ドライバ保持構造を提供する。【解決手段】リニアガイド7a,7bは、リニアシャフト4a,4bで案内され、昇降プレート1、鍔20、ボルト21a,21bを介して電動ドライバ本体50に固定されている。ばね5a,5bは電動ドライバの自重W0を受け、最短長に縮んでいる。ビット51をおねじの十字穴に載せると、自重W0からばね5a,5bの反発力F1を差し引いた小さな押圧力P1がおねじに掛かり、ねじ締め付け開始の際におねじがタップに食いつくのを防ぐ。固定プレート2,3を下げると、ばね6a,6bが縮み、自重W0にばね6a,6bの反発力F2を加えた大きな押圧力P3がおねじに加わり、大きなトルクでおねじを締めても、ビット51が十字穴から外れることはない。
請求項(抜粋):
電動ドライバを相対移動可能に保持するとともに、該電動ドライバのビット軸方向に該電動ドライバを案内する保持案内手段と、前記ビット軸方向の弾性力Fを、前記保持案内手段を支点として該電動ドライバに加える弾性体とを備えてなり、前記ビット軸方向における前記電動ドライバと前記保持案内手段との相対移動の距離をDとし、弾性力Fと相対移動距離Dとの比F/Dを前記弾性体の弾性係数Eと定義するとき、弾性係数Eは相対移動距離Dに応じて変動することを特徴とする電動ドライバ保持構造。
IPC (2件):
B23P 19/06 ,  B25B 21/00 530
FI (2件):
B23P 19/06 P ,  B25B 21/00 530 Z

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