特許
J-GLOBAL ID:200903077867680606
超音波診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤島 洋一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-199766
公開番号(公開出願番号):特開平6-209942
出願日: 1992年07月27日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 被検体の臓器や超音波プローブの動きを正確に検出し、この動きの大きさに応じてリアルタイム性を重視した画像表示モード、あるいは分解能を重視した画像表示モードに制御することができるようにする。【構成】 超音波ビームN回(Nは整数)の走査に渡って、超音波ビーム送波の焦点位置をN段階移動可能な焦点位置制御回路112と、超音波走査領域中の同位置に対応するエコー信号の時間的に異なる2つのデータをd1 およびd2 として、|d1 -d2 |/|d1 +d2 |なる値を算出し、この値に基づいて、超音波走査領域中の同位置に対応するエコー信号の時間的変化の大きさを判定するエコー信号変化検出回路110と、N段階の焦点位置の移動に渡って、少なくとも焦点位置を含む断層像データを記憶する画像メモリ107と、エコー信号変化検出回路110の判定結果に応じて、走査回数Nを制御するフォーカス段数制御回路111とを備えている。
請求項(抜粋):
超音波プローブより被検体に超音波ビームを走査して被検体内からの超音波エコーを受波し、エコー信号に基づく被検体のリアルタイム断層画像を形成する超音波診断装置であって、前記超音波ビームN回(Nは整数)の走査に渡って、前記超音波ビーム送波の焦点位置をN段階移動可能な焦点位置制御手段と、超音波走査領域中の同位置に対応するエコー信号の時間的に異なる2つのデータをd1 およびd2 として、|d1 -d2 |/|d1 +d2 |なる値を算出し、この値に基づいて、前記超音波走査領域中の同位置に対応するエコー信号の時間的変化の大きさを判定するエコー信号変化検出手段と、前記N段階の焦点位置の移動に渡って、少なくとも前記焦点位置を含む断層像データを記憶する画像記憶手段と、前記エコー信号変化検出手段の判定結果に応じて、前記Nを制御するフォーカス段数制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
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