特許
J-GLOBAL ID:200903077868094069
細胞の選択的分離方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263754
公開番号(公開出願番号):特開平7-120452
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 特定の細胞のみを特異的にかつ効率よく分離する方法を提供する。【構成】 単離する細胞表面に発現されている抗原との結合性を有するモノクロナール抗体またはポリクロナール抗体あるいは結合性を保持されたそれらの断片を含むタンパク質またはペプチドを、アミノ基またはイミノ基を含有する分子量10000以下の化合物に結合し(修飾抗体)、目的細胞を含んだ血液,血漿,血清,体液あるいは細胞懸濁液を修飾抗体と反応させ結合させ、得られた修飾抗体の結合した細胞液を、カルボキシル基を表面に含有する水不溶性担体に処理することにより目的細胞を担体に結合させ、その他の細胞または他の物質を除去し、目的細胞のみを上記担体から解離させる工程から成る、細胞の選択的分離方法。
請求項(抜粋):
次に示すような工程から成ることを特徴とする細胞の選択的分離方法。(1)単離する細胞表面に発現されている抗原との結合性を有するモノクロナール抗体またはポリクロナール抗体あるいは結合性を保持しているそれらの断片を含むタンパク質またはペプチドを、アミノ基またはイミノ基を含有する分子量10000以下の化合物に共有結合させる。(2)目的の細胞を含んだ血液,血漿,血清,体液あるいは細胞懸濁液のいずれかを(1)で得た修飾抗体と反応させることにより目的の細胞を結合させる。(3)(2)で得られた修飾抗体の結合した細胞液を、カルボキシル基を表面に含有する水不溶性担体と処理することにより目的細胞を担体に結合させ、それ以外の細胞または他の物質を除去する。(4)目的細胞のみを上記担体から解離させる。
IPC (6件):
G01N 30/88
, G01N 30/48
, G01N 33/53
, G01N 33/543 501
, G01N 33/543 597
, A61M 1/36 545
前のページに戻る