特許
J-GLOBAL ID:200903077868390032
移動通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-283805
公開番号(公開出願番号):特開平7-143546
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】セルラー方式の移動通信システムにおいて、周波数利用効率の劣化を最小に抑えながら、使用可能なチャネルを選択したダイナミックチャネル割当て制御を実現する。【構成】基地局は、システムが有する無線通話チャネルの中から任意の通話チャネルを選択し、上り希望波対干渉電力比が所要値CIRup以上となる回数nを数え(S201)、そのチャネルの内で下り希望波対干渉電力比が所要値CIRdn以上となる回数mを数える(S204)。上り希望波対干渉電力比が所要値CIRup以上で、しかも下り希望波対干渉電力比が所要値CIRdn以上となる割合m/nが、第1の閾値未満の場合には所要値CIRupを増加させ(S206)、第2の閾値未満の場合には所要値CIRupを減少させ(S208)、割合m/nが第1の閾値と第2の閾値との間に入るように制御する。
請求項(抜粋):
複数の無線ゾーンの各各に配置された基地局と、自システムの有する無線通話チャネルを用いて在圏する前記基地局との間で無線通信をそれぞれ行う複数の移動局とを備え、通話要求が発生すると前記無線通話チャネルの中から通話可能な無線通話チャネルをダイナミックチャネル割当て方式によって前記無線通信用に割当てる移動通信システムであって、前記基地局の各各が、上り希望波対干渉波電力比が第1の所要値以上でありしかも下り希望波対干渉波電力比が前記第1の所要値より小さい第2の所要値以上である前記無線通話チャネルを選択して前記無線通信用に割当てるチャネル選択手段と、前記第1の所要値以上の前記無線通話チャネルの数に対する前記第2の所要値以上の前記無線通話チャネルの数の割合に応じて前記第1の所要値を変化させる所要値変更手段とを備えることを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 110 Z
, H04B 7/26 105 D
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