特許
J-GLOBAL ID:200903077868897846
クレーンの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045316
公開番号(公開出願番号):特開平10-236769
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 オープンループの可逆方式の簡易型速度制御装置を備えた天井クレーン等であっても、設備の大幅な変更を要することなしに極めて高精度な振れ止め・位置決め制御が達成できるようにする。【解決手段】クレーンの現在位置、巻上ワイヤロープ長及び振れ角の測定装置と、クレーンの駆動装置の速度制御装置に与える制御指令を計算・決定する速度指令値演算装置を備えたクレーンにおいて、各測定装置の出力から逐次クレーンの速度指令値を算出し、当該速度指令値を前記駆動装置のオープンループの可逆方式の簡易型速度制御装置に与え、クレーンの速度制御を行うことにより位置決め・振れ止めを行うクレーンの制御方法において、速度指令値演算装置により、クレーンの移動を行う際に、移動距離とクレーンの最大加減速度と最大速度を基にして速度制御パターンを生成すると共に、加速時及び定速時の速度制御パターンに追従しながら常に減速タイミングを演算し、減速度が減速パターンに適合した際に減速を行い、目標に近い位置にクレーンを移動させると共に、クレーンの位置決め・振れ止め制御を行なう。
請求項(抜粋):
クレーンの現在位置、クレーンから下がった巻上ワイヤーロープ長及びワイヤーロープの振れ角の測定装置と、前記クレーンの駆動装置の速度制御装置に与える制御指令を計算・決定する速度指令値演算装置を備えたクレーンにおいて、前記各測定装置の出力から逐次クレーンの速度指令値を算出し、当該速度指令値を前記駆動装置のオープンループの可逆方式の簡易型速度制御装置に与え、クレーンの速度制御を行うことにより位置決め・振れ止めを行うようにしたクレーンの制御方法において、前記速度指令値演算装置によりクレーンの移動を行う際に、移動距離とクレーンの最大加減速度と最大速度を基にして速度制御パターンを生成すると共に、加速時及び定速時の速度制御パターンに追従しながら常に減速タイミングを演算し、減速度が減速パターンに適合した際に減速を行い、目標に近い位置にクレーンを移動させると共クレーンの位置決め・振れ止め制御を行なうことを特徴とするクレーンの制御方法。
IPC (2件):
FI (3件):
B66C 13/22 M
, B66C 13/22 A
, B66C 13/06 M
引用特許:
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