特許
J-GLOBAL ID:200903077876436157

内燃機関の絞り弁制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236820
公開番号(公開出願番号):特開平10-131771
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】アクチュエータ故障時、高アイドリング回転数状態を維持できて、非常走行できるようにすると共に小型で、制御精度の良い内燃機関の絞り弁制御装置を得る。【解決手段】モータ駆動式の自動車のスロットル弁制御装置であって、スロットル弁軸とこれに相対的に回動可能な連結レバーを設け、両者間をばねで連結する。連結レバーには、連結レバーをデフォルト開度位置に向って付勢する別のばねが作用していて、このデフォルト位置を規定するストッパに連結レバーが当接し、この点を境に、一つの例ではスロットル弁軸が全開方向(著しくは全閉方向)に独立して回転し、全閉方向(若しくは全開方向)には連結レバーと一緒に回転するように構成した。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気流量を制御する絞弁(1)を電動式アクチュエータ(4)で開閉駆動するようにしたものにおいて、前記絞弁(1)に固定され前記電動式アクチュエータ(4)の駆動トルクを伝達する駆動部材(3)、該駆動部材(3)が前記絞弁(1)を全開位置から閉じ方向に操作した際に前記駆動部材(3)と所定の低開度位置で係合する係合部材(5)、前記駆動部材と係合部材とが互いに引きあう方向の付勢力を発生するように両者の間に設けられたばね(6)、前記係合部材が絞り弁の全閉位置から開き方向に移動した際に前記所定の低開度位置で係合部材の動きを係止するストッパ(103)、前記係合部材を前記ストッパ(103)と係合する方向に付勢する付勢力を発生する別のばね(7)を設けたことを特徴とする内燃機関の絞り弁制御装置。
IPC (5件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/02 ,  F02D 41/22 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
FI (6件):
F02D 9/02 351 M ,  F02D 9/02 351 G ,  F02D 41/22 310 M ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 Y

前のページに戻る