特許
J-GLOBAL ID:200903077877871132
既存構造物のせん断補強方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
平木 祐輔
, 関谷 三男
, 早川 康
, 石川 滝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-197177
公開番号(公開出願番号):特開2006-016893
出願日: 2004年07月02日
公開日(公表日): 2006年01月19日
要約:
【課題】 簡易な方法で、既存構造物の構成部材の部材厚を厚くすることなく該構成部材のせん断補強をおこなうことのできる既存構造物のせん断補強方法を提供すること。【解決手段】 既存構造物の構成部材1の部材厚さ方向または略部材厚さ方向に所定長さの削孔部2を形成する削孔工程と、該削孔部2への充填材31の充填およびPC鋼線やPC鋼棒などの緊張部材4の挿入を行う緊張部材設置工程と、充填材31の硬化後に該緊張部材4に緊張力を導入し、該緊張部材4のうち挿入方向の後端付近に少なくとも定着板5を設置する緊張力導入工程と、からなる既存構造物のせん断補強方法である。ここで、削孔部2の削孔先端部には拡大削孔部8を設け、緊張部材4の先端に備えた突出部材7を該拡大削孔部4内に埋め込んだ状態とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリートからなる既存構造物のせん断補強方法であって、
前記既存構造物を構成する構成部材の部材厚さ方向または略部材厚さ方向に所定長さの削孔部を形成する削孔工程と、該削孔部への充填材の充填およびPC鋼線やPC鋼棒などの緊張部材の挿入を行う緊張部材設置工程と、前記充填材の硬化後に該緊張部材に緊張力を導入し、該緊張部材のうち挿入方向の後端付近に少なくとも定着板を設置する緊張力導入工程と、からなることを特徴とする、既存構造物のせん断補強方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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