特許
J-GLOBAL ID:200903077879662298

有機廃棄物をバクテリアで分解して消失する廃棄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-032732
公開番号(公開出願番号):特開平10-216686
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 微生物担体に無理な力が作用しないように、微生物担体と有機廃棄物とを理想的な状態で均一に攪拌する。【解決手段】 廃棄装置は、バクテリアを棲息させる微生物担体を収納するケーシング1と、このケーシング1に供給される微生物担体と有機廃棄物とを攪拌する攪拌機10と、微生物担体に棲息するバクテリアに酸素を補給する空気供給具11とを備える。廃棄装置は、空気供給具11で空気を供給しながら攪拌機10で攪拌して、微生物担体に棲息するバクテリアで有機廃棄物を分解して消失させる。ケーシング1は、縦型で、このケーシング1内に上下に延長して攪拌機10が配設されている。攪拌機10は、スクリュウフィン19を固定しているスクリュウ軸3と、スクリュウ軸3の外周に配設される垂直筒20とを備える。微生物担体は、垂直筒20の内部で回転するスクリュウ軸3によって上昇し、垂直筒20の外部で降下してケーシング1内で対流状態に攪拌される。
請求項(抜粋):
バクテリアを棲息させる微生物担体を収納するケーシング(1)と、このケーシング(1)に供給される微生物担体と有機廃棄物とを攪拌する攪拌機(10)と、微生物担体と有機廃棄物との混合物に空気を供給して、微生物担体に棲息するバクテリアに酸素を補給する空気供給具(11)とを備え、空気供給具(11)で空気を供給しながら攪拌機(10)で攪拌して、微生物担体に棲息するバクテリアで有機廃棄物を分解して消失させる廃棄装置において、ケーシング(1)が縦型で、このケーシング(1)内に上下に延長して攪拌機(10)が配設されており、この攪拌機(10)は、スクリュウフィン(19)を固定しているスクリュウ軸(3)と、このスクリュウ軸(3)の外周に配設されている垂直筒(20)とを備え、垂直筒(20)の内部で回転するスクリュウ軸(3)によって、微生物担体が、垂直筒(20)に沿って上昇し、垂直筒(20)の外部で降下してケーシング(1)内で対流状態に攪拌されるように構成されてなることを特徴とする有機廃棄物をバクテリアで分解して消失する廃棄装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B01F 7/16
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB A ,  B01F 7/16 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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