特許
J-GLOBAL ID:200903077881336950
コリオリ流量計における過渡的気泡への対処
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-572636
公開番号(公開出願番号):特表2002-525623
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】振動管型密度計として動作可能であるコリオリ流量計(5)において、流管(103A、103B)を流れる物質の密度が計算される基本振動数で振動するように流管(103A、103B)が駆動される。駆動利得が、気体と液体の成分を含む多相流の指標として監視され、駆動利得の実質的な増加は流管に流入する過渡的気泡に起因する流管の振動の気体減衰を示す。過渡的気泡の気体減衰効果と、これに対応して低減された密度の読みとは、過渡的気泡が流管に侵入しなかったときの、流れの期間に対応する履歴密度測定の使用によって改善される。
請求項(抜粋):
装置を通過する物質の特性を計測する装置(5)であって、該物質を受取るための少なくとも1本の流管(103A、103B)と、前記少なくとも1本の流管(103A、103B)を振動させる駆動装置(104)と、前記少なくとも1本の流管(103A、103B)の振動を計測するセンサ(105、105′)と、流量計電子装置20とを有する装置において、 前記少なくとも1本の流管(103A、103B)を通過する物質の密度に対応する基本振動数で振動する前記少なくとも1本の流管(103A、103B)における駆動利得を監視して、前記少なくとも1本の流管を通過する多相流の存在を決定するため値の変化を検出する手段(20)と、 前記流管における多相流の存在を監視する前記手段による決定に応答して、前記物質に対する補正された密度値を提供する手段(P700)と、を備える装置。
IPC (3件):
G01F 1/84
, G01F 1/74
, G01N 9/00
FI (3件):
G01F 1/84
, G01F 1/74
, G01N 9/00 D
Fターム (4件):
2F035HA01
, 2F035HA02
, 2F035HA03
, 2F035JA02
引用特許:
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