特許
J-GLOBAL ID:200903077882550565
PC構造物の自動緊張システム装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-026413
公開番号(公開出願番号):特開平9-217493
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 PCタンク等において、緊張作業を自動制御でき、緊張管理を容易に行え、比較的簡易で低コストの装置構成とし、また多数のPC鋼材を緊張する必要がある種々のPC構造物に対して簡単に対応でき、複数基のPC構造物を同時緊張する場合にも、必要最小限の油圧ジャッキで過不足なく対応できるようにする。【解決手段】複数のPC鋼材を有するPC構造物にプレストレスを導入するPC鋼材を自動的に緊張して定着する自動緊張システム装置において、PC鋼材Aを緊張する油圧ジャッキ2と、この油圧ジャッキ2を駆動する油圧ポンプ装置3を備えた自動緊張装置1を複数の定着部にそれぞれ配設し、これら各自動緊張装置1を制御ケーブル8のみを介して小型のパーソナルコンピュータ4に接続して一括制御する。また、パソコン4でPC鋼材の緊張管理を行う。
請求項(抜粋):
ポストテンション方式プレストレスト・コンクリート構造物のPC鋼材の両端部にそれぞれ油圧ジャッキと油圧ポンプ装置を備えた自動緊張装置を配設し、これら自動緊張装置を制御ケーブルを介して1台のパーソナルコンピュータに接続して同時制御可能とすると共に、前記自動緊張装置の油圧ジャッキにセットされたPC鋼材伸び測定器および圧力検出器により緊張時のPC鋼材両端部の伸び量および荷重を自動計測し、これら各計測データを自動緊張装置から制御ケーブルを介してパーソナルコンピュータに送信可能とし、このパーソナルコンピュータによりPC鋼材を両引きで自動的に緊張し定着すると共に、パーソナルコンピュータにおいてPC鋼材の緊張管理を行うことを特徴とするPC構造物の自動緊張システム装置。
引用特許:
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