特許
J-GLOBAL ID:200903077884683384

光伝送装置およびリングネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-167000
公開番号(公開出願番号):特開2000-357994
出願日: 1999年06月14日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、光伝送路上の障害発生によりパスの切り換えを行った場合でも、最適な分散補償を行う光伝送装置およびリングネットワークを提供する。【解決手段】 本発明に係る光伝送装置は、双方向光通信用光伝送路に接続される光信号の分岐・挿入・透過を行う光伝送装置であって、下り方向の光信号を上り方向の光伝送路に切り換える第1切換手段15と上り方向の光信号を下り方向の光伝送路に切り換える第2切換手段16とで、障害時にパスの切り替えを行い、さらに、通常時および障害時において、上り方向の光信号を第1分散補償量で分散補償をするとともに下り方向の光信号を第2分散補償量で分散補償をする分散補償手段12により、パスの切り替えを行った場合でも最適な分散補償をする。そして、本発明にかかるリングネットワークは、このような光伝送装置を使用して構成する。
請求項(抜粋):
上り方向の光伝送路と下り方向の光伝送路とを備えて波長多重方式の光信号を伝送することにより双方向の光通信を行う双方向光通信用光伝送路に接続される光伝送装置において、前記上り方向の光伝送路上の光信号の所定波長を分岐側に分岐する第1分岐手段と、前記下り方向の光伝送路上の光信号の所定波長を分岐側に分岐する第2分岐手段と、前記第1分岐手段の伝送路側の射出側から射出される光信号を通常時および障害時に第1分散補償量で波長分散を補償して第1射出側に射出するとともに、前記第2分岐手段の伝送路側の射出側から射出される光信号を通常時では第2分散補償量で波長分散を補償して第2射出側に射出しかつ障害時では第2分散補償量で波長分散を補償して前記第1射出側に射出する分散補償手段と、前記分散補償手段の第1射出側から射出される光信号に挿入すべき光信号であって前記所定波長のいずれかの波長の光信号を挿入する第1挿入手段と、前記分散補償手段の第2射出側から射出される光信号に挿入すべき光信号であって前記所定波長のいずれかの波長の光信号を挿入する第2挿入手段と、前記下り方向の光伝送路に接続され、前記下り方向の光伝送路を通じて入射される下り方向の光信号を前記第1分岐手段の入射側と前記第2分岐手段の入射側とに分岐し得る第1切換手段と、前記第1挿入手段から射出される光信号を前記上り方向の光伝送路と前記第2挿入手段の射出側に接続される前記下り方向の光伝送路とに分岐し得る第2切換手段と、を備えることを特徴とする光伝送装置。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04L 12/437
FI (3件):
H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 H ,  H04L 11/00 331
Fターム (15件):
5K002BA05 ,  5K002CA01 ,  5K002DA02 ,  5K002DA04 ,  5K002DA11 ,  5K002EA33 ,  5K002FA01 ,  5K031AA08 ,  5K031CA15 ,  5K031CB11 ,  5K031CB12 ,  5K031DA12 ,  5K031DA19 ,  5K031EB05 ,  5K031EB11
引用特許:
審査官引用 (2件)

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