特許
J-GLOBAL ID:200903077887287730

釦型電池の収納構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-306629
公開番号(公開出願番号):特開2002-110120
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】 電池ホルダ13内の電池11を取り出す際に、電池ホルダに設けられた切欠部28に爪先(指先)を当てがって、電池を取り出し、この切欠部では、電池が保持されていないので、電池が、電池ホルダ内から、外方に外れてしまうという問題点があり、確実に電池を保持できる電池ホルダの提供。【解決手段】 ケース本体部の上壁には、開口部と、第1、第2阻止部とが設けられ、ケース本体部の側壁には、空間部に貫通する孔が設けられ、孔は第2阻止部側に位置し、開口部から空間部内に、釦型電池が挿入され、第1の端子部が円側面に弾接し、円側面方向に釦型電池を付勢し、周壁に当接され、第2の端子部が釦型電池の一方の平坦面に弾接し、釦型電池の他方の平坦面方向に釦型電池を付勢し、第1、第2阻止部の内面に当接されて釦型電池が空間部内に収納され、釦型電池をケース本体部から排出する際に、孔から釦型電池を第1の端子部の弾接力に抗して移動させ、第2阻止部による阻止を解除し、開口部から釦型電池を排出できるようにしたこと。
請求項(抜粋):
円盤状で、円側面と平坦面とを有する釦型電池の収納構造であって、絶縁材料から成り、上壁と該上壁の周縁に設けた側壁とを有するケース本体部と、該ケース本体部の前記側壁の開放側に、前記上壁との間に空間部を有するように配設された絶縁基板と、前記上壁と前記絶縁基板との間の前記空間部に配設され、前記絶縁基板上に設けた弾性を有する第1の端子部と第2の端子部とを備え、前記ケース本体部の前記上壁には、開口部と、該開口部の周縁の一部に対向する第1、第2阻止部とが設けられ、該第2阻止部の近傍には、前記釦型電池の前記円側面に対応する周壁を設け、前記ケース本体部の前記側壁には、前記空間部に貫通する孔が設けられており、該孔は前記開口部の前記第2阻止部側に位置し、前記第1の端子部は、前記第1阻止部と対向して設けられ、前記第2の端子部は、前記開口部に臨むように設けられ、前記開口部から前記空間部内に、前記釦型電池が挿入され、前記第1の端子部が前記釦型電池の前記円側面に弾接し、弾接された前記円側面と対向する前記円側面方向に前記釦型電池を付勢し、前記円側面が前記周壁に当接され、且つ、前記第2の端子部が前記釦型電池の一方の前記平坦面に弾接し、前記釦型電池の他方の前記平坦面方向に前記釦型電池を付勢し、前記他方の前記平坦面が前記第1、第2阻止部の内面に当接されて前記釦型電池が前記空間部内に収納され、前記空間部内に収納された前記釦型電池を前記ケース本体部から排出する際に、前記ケース本体部の前記側壁の前記孔から前記釦型電池を前記第1の端子部の弾接力に抗して移動させ、前記第2阻止部による阻止を解除し、前記ケース本体部の前記開口部から前記釦型電池を排出できるようにしたことを特徴とする釦型電池の収納構造。
Fターム (9件):
5H040AA07 ,  5H040AA12 ,  5H040AT03 ,  5H040AY02 ,  5H040CC17 ,  5H040CC33 ,  5H040DD13 ,  5H040DD16 ,  5H040DD29
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-078445
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-078445

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