特許
J-GLOBAL ID:200903077887728206

インパクトプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039563
公開番号(公開出願番号):特開平8-230273
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 帳面媒体の各々の紙面領域に対して適切な印字ギャップを設定しつつ、スループットの向上を図ることができるインパクトプリンタを提供する。【構成】 任意に開かれた帳面媒体の紙面に対してその綴り部を境界とした二つの紙面領域に綴り部と直交する方向に印字ヘッドを移動しつつ印字処理を行う際に、帳面媒体の紙面と印字ヘッドとの間に印字ギャップを設定するもので、任意に開かれた帳面媒体のいずれか一方の紙面領域側の媒体厚を検出する媒体厚検出部2と、これによって検出された媒体厚と予め入力された帳面媒体の総媒体厚とから他方の紙面領域側の媒体厚を算出する媒体厚算出部4と、これらの紙面領域毎の媒体厚情報に基づいて規定の印字ギャップ値を求める印字ギャップ値判別部5と、これによって得られた印字ギャップ値に基づいて各紙面領域における印字ギャップを設定する印字ギャップ設定部6とを備える。
請求項(抜粋):
任意に開かれた帳面媒体の紙面に対してその綴り部を境界とした二つの紙面領域に前記綴り部と直交する方向に印字ヘッドを移動しつつ印字処理を行う際に、前記紙面と前記印字ヘッドとの間に印字ギャップを設定するインパクトプリンタにおいて、前記任意に開かれた帳面媒体の二つの紙面領域のうち、いずれか一方の紙面領域側の媒体厚を検出する媒体厚検出手段と、前記媒体厚検出手段によって検出された媒体厚と予め入力された前記帳面媒体の総媒体厚とから他方の紙面領域側の媒体厚を算出する媒体厚算出手段と、前記媒体厚検出手段及び前記媒体厚算出手段から得られた媒体厚情報に基づいて規定の印字ギャップ値を求める印字ギャップ値判別手段と、前記印字ギャップ値判別手段によって得られた印字ギャップ値に基づいて各紙面領域における印字ギャップを設定する印字ギャップ設定手段と、を備えたことを特徴とするインパクトプリンタ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-001567

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