特許
J-GLOBAL ID:200903077889846176
レーダによる情報伝送と復調の方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062734
公開番号(公開出願番号):特開平5-264722
出願日: 1992年03月19日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 レーダにより伝送可能な情報量を飛躍的に増大し得る、レーダによる情報伝送方法とその復調方法を提供する。【構成】 トリガ発生部10により、1フレームの複数のトリガパルスS10として、直前のトリガパルスとの間の時間が同一または異なる一定の単数または複数のトリガパルスを発生する。さらに、直前のトリガパルスとの間の時間が、予め定められた複数の値の中から、伝送すべき情報に対応してそれぞれ割当てられた値となる複数のトリガパルスを発生する。このようにして発生されたフレーム構成の複数のトリガパルスS10を、送信機21でパルス電波S21に変換した後、回転部23を介してアンテナ24から送信する。このようなパルス電波からそれに含まれる情報を復調する場合、部分情報の順方向の系列と逆並列の系列とを生成し、同期パルスを含む1フレーム分の情報を復調する。
請求項(抜粋):
パルス電波を回転するビームとして送信し、物標を探知するレーダにおいて、1フレーム構成のトリガパルスとして、直前のトリガパルスとの間の時間が同一または異なる一定の単数または複数のトリガパルスと、前記直前のトリガパルスとの間の時間が、予め定められた複数の値の中から、伝送すべき情報に対応してそれぞれ割当てられた値となる複数のトリガパルスとを発生し、前記発生されたフレーム構成の複数のトリガパルスによってパルス電波を送信し、物標の探知と同時に情報伝送を行うようにしたことを特徴とするレーダによる情報伝送方法。
引用特許:
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