特許
J-GLOBAL ID:200903077892527960
放射線硬化性ポリウレタンポリマーエマルジョン組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-244828
公開番号(公開出願番号):特開平7-102030
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 高分子量のポリウレタンポリマー骨格を有し、しかも二重結合によって重合し得る放射線硬化性ポリウレタンエマルジョン組成物を提供する。【構成】 (A)活性水素を2個以上含有する化合物と、(B)アクリロイル基、メタクリロイル基及びイソプロペニル基の少なくとも1個の基と複数のヒドロキシ基とを含有する二重結合含有ポリオール化合物と、(C)有機ポリイソシアートとの反応により、末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーを得、これを水に分散する。この分散物中のウレタンプレポリマーの末端イソシアネートを、ポリアミン化合物、ケチミン化合物、又は水を用いて高分子量化し、放射線硬化性ポリウレタンエマルジョン組成物を得る。【効果】 このエマルジョン組成物に含まれるポリウレタンは高分子量化が十分に行われているため、これを用いた塗膜は、乾燥のみで強度等に優れたフィルムを形成し、しかも光重合により一層優れた物性を発現する。
請求項(抜粋):
(A)活性水素を2個以上含有する化合物と、(B)アクリロイル基、メタクリロイル基及びイソプロペニル基からなる群から選択される少なくとも1個の基と複数のヒドロキシ基とを含有する二重結合含有ポリオール化合物と、(C)有機ポリイソシアートとの反応により得られる、末端にイソシアネート基を有するウレタンプレポリマーの水への乳化分散物であって、該乳化分散物中の前記ウレタンプレポリマーの末端イソシアネートを、一級アミノ基及び/又は二級アミノ基を含有するポリアミン化合物、ジアミン及び/又はトリアミンのケチミン化合物、並びに水からなる群から選択される化合物を用いて高分子量化反応させて得られることを特徴とする放射線硬化性ポリウレタンポリマーエマルジョン組成物。
IPC (4件):
C08G 18/08 NFS
, C08G 18/10 NFT
, C08G 18/32 NDT
, C08G 18/67 NFA
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭59-102917
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特開平2-294320
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特開平3-017113
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