特許
J-GLOBAL ID:200903077895524490

車両用電気制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-173875
公開番号(公開出願番号):特開平5-022804
出願日: 1991年07月15日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 電気ブレーキの解除を徐々に行うことによりフットブレーキへの移行を円滑に行うことができるようにした車両用電気制動装置を提供すること。【構成】 交流回転機3は、車両の制動時に電気ブレーキとして動作する。抵抗器7は、電気ブレーキとして作動中の前記交流回転機3から発生するブレーキエネルギーを消費する。前記交流回転機3と前記抵抗器7との間には、スイッチ回路15が設けてある。前記電気ブレーキ系統の異常は検出手段(温度センサ22)で検出できる。制御回路25は、前記検出手段の出力が、前記電気ブレーキの動作中に発生したときにはデューティ比((T-tn)/T)が徐々に小さくなるオンオフ制御信号を、または前記電気ブレーキが非動作中に発生した場合には前記スイッチ回路をオフ状態に保持する制御信号を、前記スイッチ回路15に出力する。これにより、電気ブレーキ系統に異常があっても、前記スイッチ回路15が前記制御信号によりオンオフされるので、電気ブレーキは徐々に解除されてゆくことになる。
請求項(抜粋):
車両の制動時に電気ブレーキとして動作する交流回転機と、電気ブレーキとして作動中の前記交流回転機から発生するブレーキエネルギーを消費する抵抗器と、前記交流回転機と前記抵抗器との間に接続されたスイッチ回路とを備えた車両用電気制動装置において、前記電気ブレーキ系統の異常を検出する検出手段と、前記検出手段の出力が、前記電気ブレーキの動作中に発生した場合にはデューティ比が徐々に小さくなる制御信号を前記スイッチ回路に出力し、前記電気ブレーキが非動作中に発生した場合には前記スイッチ回路をオフ状態に保持する信号を前記スイッチ回路に出力する制御回路とを備えたことを特徴とする車両用電気制動装置。
IPC (4件):
B60L 7/20 ,  B60T 7/12 ,  H02P 3/18 101 ,  H02P 3/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-314101
  • 特開昭49-095132

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