特許
J-GLOBAL ID:200903077895848776

ロードシミュレーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-332340
公開番号(公開出願番号):特開2001-147180
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 自動二輪車のフロントアクスルに、該フロントアクスルを上下及び前後に加振し得る前部加振手段を連結する一方、リヤアクスルに、該リヤアクスルを上下に加振し得る後部加振手段を連結し、それら加振手段の作動に基づき自動二輪車の実走行に近い路面負荷を再現できるようにしたロードシミュレーション装置において、車体の倒れを防止しつつ、路面負荷の再現性を向上させる。【解決手段】 自動二輪車の前後方向に配列されて相互間が屈折自在である複数のリンクLa,Lbよりなる屈折リンク機構Lの一端部を不動の支持体Sに回動自在に連結すると共に、その屈折リンク機構Lの他端部を自動二輪車の車体後部に回動自在に連結して、該屈折リンク機構Lにより、加振時における車体の前後方向の動きを許容しつつ、車体の倒れを阻止する。
請求項(抜粋):
自動二輪車(V)のフロントアクスル(Af)に、該フロントアクスル(Af)を上下及び前後に加振し得る前部加振手段(Df1,Df2)を連結する一方、リヤアクスル(Ar)に、該リヤアクスル(Ar)を上下に加振し得る後部加振手段(Dr)を連結し、それら加振手段(Df1,Df2,Dr)の作動に基づき自動二輪車(V)の実走行に近い路面負荷を再現できるようにしたロードシミュレーション装置において、自動二輪車(V)の前後方向に配列されて相互間が屈折自在である複数のリンク(La,Lb)よりなる屈折リンク機構(L)の一端部を不動の支持体(S)に回動自在に連結(P3)すると共に、その屈折リンク機構(L)の他端部を自動二輪車(V)の車体(F)後部に回動自在に連結(P4)して、該屈折リンク機構(L)により、加振時における車体(F)の前後方向の動きを許容しつつ、車体(F)の倒れを阻止することを特徴とする、ロードシミュレーション装置。

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