特許
J-GLOBAL ID:200903077897767072

物体識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-080050
公開番号(公開出願番号):特開平10-274652
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 不定形物体を識別するための画像抽出において、撮像する不定形物体の明るさが変動してもそれに影響されずに解析対象の画像領域を安定して抽出することができるようにすること。【解決手段】 顕微鏡1の試料台に試料が載置されると、この顕微鏡画像は撮像手段8によりカラー画像として、撮像される。色相検出手段10は、この撮像された画像の各画素の色相を検出し、第1の画像前処理手段11は、この検出された色相に基づいて解析対象部分を抽出する。抽出された解析対象部分は、2次元フーリエ変換手段14によってフーリエ変換される。この変換結果によりパワースペクトル検出手段15は、解析対象部分の画像のパワースペクトルを検出する。識別判定手段16は、このパワースペクトルに基づいて試料中の不定形物体を識別する。
請求項(抜粋):
識別すべき不定形物体を含む物質をカラー画像として撮像する撮像手段と、この撮像手段が撮像したカラー画像のRGBの濃度情報から色相情報を検出する色相検出手段と、この色相検出手段が検出した色相情報に基づき、あるいは前記RGBの濃度情報および前記色相情報に基づいて、前記撮像手段が撮像した画像のうち解析対象部分を抽出する抽出手段と、この抽出手段により抽出された解析対象部分の画像を2次元フーリエ変換する2次元フーリエ変換手段と、この2次元フーリエ変換手段の変換結果に基づいて前記解析対象部分の画像のパワースペクトルを検出するパワースペクトル検出手段と、このパワースペクトル検出手段が検出したパワースペクトルに基づいて前記不定形物体を識別する識別手段とを具備することを特徴とする物体識別装置。
IPC (5件):
G01N 33/49 ,  G01J 3/46 ,  G01N 21/27 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/84
FI (5件):
G01N 33/49 A ,  G01J 3/46 Z ,  G01N 21/27 E ,  G01N 21/64 E ,  G01N 21/84 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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