特許
J-GLOBAL ID:200903077899063471
タイヤ空気圧検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊藤 洋二
, 三浦 高広
, 水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-133679
公開番号(公開出願番号):特開2005-313761
出願日: 2004年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 劣化タイヤの空気漏れにも対応した警報を行えるタイヤ空気圧検出装置を提供する。【解決手段】 タイヤ空気圧の減少率が第1所定値Aよりも大きい場合にはタイヤがパンクした場合、第1所定値Aよりも小さくかつ第2所定値Bよりも大きい場合には劣化タイヤの空気漏れによる場合、第2所定値Bよりも小さい場合にはタイヤ空気圧が自然的に低下した場合と判別する。これにより、タイヤ空気圧の低下の原因がパンクによるもの、自然的なもの、さらには劣化タイヤの空気漏れによるもの、すべてに対応した警報を行うことが可能となる。したがって、劣化タイヤの空気漏れにも対応した警報を行えるタイヤ空気圧検出装置とすることができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
タイヤを備えた複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられ、前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられた前記タイヤの空気圧に応じた検出信号を出力するセンシング部(21)と、前記センシング部(21)の検出信号を信号処理をする第1制御部(22a)と、前記第1制御部(22a)にて処理された前記検出信号を送信する送信部(22b)とを備えた送信機(2)と、
車体(6)側に備えられ、前記検出信号を受信する受信部(32a)と、該検出信号に基づいて前記複数個の車輪(5a〜5d)それぞれに備えられた前記タイヤの空気圧を求める第2制御部(32b)を備えた受信機(3)と、
前記受信機(3)における前記第2制御部(32b)で求められた前記タイヤの空気圧が所定のしきい値を下回っていた場合に警報を行う警報手段(4)とを備えたタイヤ空気圧検出装置であって、
前記第2制御部(32b)は、前記タイヤの空気圧の所定時間当たりの減少率を求め、この減少率が第1所定値(A)よりも大きければ、前記警報手段(4)により前記タイヤがパンクしたことを意味する警報を行い、前記第1所定値(A)よりも小さくかつ該第1所定値よりも低く設定された第2所定値(B)よりも大きければ、前記警報手段(4)により前記タイヤが劣化タイヤであって該劣化タイヤから空気漏れが生じていることを意味する警告を行い、前記第2所定値(B)よりも小さければ、前記警報手段(4)により前記タイヤの空気圧が自然に低下したことを意味する警告を行うようになっていることを特徴とするタイヤ空気圧検出装置。
IPC (3件):
B60C23/04
, B60C23/02
, G01L17/00
FI (5件):
B60C23/04 N
, B60C23/02 G
, B60C23/02 H
, G01L17/00 301P
, G01L17/00 301Q
Fターム (7件):
2F055AA12
, 2F055BB20
, 2F055CC60
, 2F055DD20
, 2F055EE40
, 2F055FF32
, 2F055FF34
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
タイヤ空気圧検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-119350
出願人:株式会社フジクラ, 富士重工業株式会社
審査官引用 (6件)
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