特許
J-GLOBAL ID:200903077900667254

画像処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-079537
公開番号(公開出願番号):特開平5-344325
出願日: 1991年04月12日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 階調表現されたデジタル画像データを2値化して、擬似的な階調画像を作成する場合の原画の再現性を向上させる。【構成】 入力部101から原稿を読み込まれ入力メモリ102に格納するされている画像データから注目画素を取り出す。注目画素周辺の既2値化画素から注目画素に配分された誤差を、誤差メモリ108から読み、注目画素と合わせて閾値発生部104から取り出した閾値と比較し、注目画素を2値化する。2値化に伴う誤差は、誤差分配部107で周辺の未2値化画素に配分される。この配分の割合は、乱数発生部106で発生した乱数に基づいて注目画素が変わるごとに変えられる。また、注目画素に配分された誤差は無条件に注目画素に加算せず、所定の条件によって制限される。
請求項(抜粋):
階調表現された注目画素データを2値化する場合に、生じる誤差を2値化していない周辺画素に配分する画像処理方法であって、乱数を発生させる乱数発生行程と、該乱数発生行程で発生した乱数を用いて、2値化していない個々の周辺画素に誤差を配分する配分比を算出する第1の算出行程と、該第1の算出行程で算出された配分比で、入力した注目画素の2値化に伴う誤差の配分値を算出する第2の算出行程と、該第2の算出行程で算出された各々の配分値を対応する個々の周辺画素に配分する配分行程と、を備えることを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 1/40 ,  H04N 1/40 103 ,  G06F 15/64 400
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-127868
  • 特表平2-500078
  • 特開平3-018178

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