特許
J-GLOBAL ID:200903077900754521
液体粘度測定方法及び液体粘度測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343425
公開番号(公開出願番号):特開平11-173967
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 広範囲に温度が変化する液体の粘度を長期間連続的にかつ正確に測定する。【解決手段】 振動子(3)及び振動センサ(4)を取り付けた振動体(2)を液体中に浸漬し、振動子(3)に振動電圧を印加して振動体(2)を共振周波数(f1)で振動させ、振動体(2)が共振周波数(f1)で振動するときの振動子(3)と振動センサ(4)との位相差(P1)を検出して、振動子(3)と振動センサ(4)との位相差(P1)と予め測定した粘度(η)との関係により液体の粘度(η)を測定する。液体中に浸漬した状態で、振動体(2)の振動子(3)に振動電圧を印加して振動体(2)を共振周波数(f1)で振動させ、振動子(3)と振動センサ(4)との位相差(P1)を測定する。位相差(P1)と液体の粘度(η)との間には一定の関係が存在するから、位相差(P1)から液体の粘度(η)を算出することができる。
請求項(抜粋):
振動子及び振動センサを取り付けた振動体を液体中に浸漬する過程と、振動子に振動電圧を印加して振動体を共振周波数(f1)で振動させる過程と、振動体が共振周波数(f1)で振動するときの振動子と振動センサとの位相差(P1)を検出する過程と、振動子と振動センサとの位相差(P1)と予め測定した粘度(η)との関係により液体の粘度(η)を測定する過程とを含むことを特徴とする液体粘度測定方法。
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