特許
J-GLOBAL ID:200903077901319462

起泡性水中油型乳化組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-170205
公開番号(公開出願番号):特開平11-009214
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】ホイップタイムが短いにもかかわらず、起泡安定性に優れ、作業性が良好であり、且つ冷凍、解凍を繰り返しても何ら品質劣化をきたさない、冷凍耐性に優れた起泡性水中油型乳化組成物を製造する方法を提供することを目的とする。【解決手段】油相20〜50重量% と蛋白質成分を含む水相80〜50重量% とを予備乳化、均質化、殺菌して起泡性水中油型乳化組成物を製造するに際し、固体脂含有指数(SFC) が35〜80%/10°C、10〜50%/20°C、5 〜30%/25°C、10% 以下/30 °Cの油脂と特定の乳化剤を組み合わせ使用することを特徴とする起泡性水中油型乳化組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
油相20〜50重量% と蛋白質成分を含む水相80〜50重量% とを予備乳化、均質化、殺菌して起泡性水中油型乳化組成物を製造するに際し、固体脂含有指数(SFC) が35〜80%/10°C、10〜50%/20°C、5 〜30%/25°C、10% 以下/30 °Cの油脂と以下に示す乳化剤A及びBを油脂に対しそれぞれ0.05〜2.0 重量% 使用することを特徴とする起泡性水中油型乳化組成物の製造方法。A.主要構成脂肪酸残基が不飽和脂肪酸であるグリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル及びレシチンから選ばれる一種又は二種以上の乳化剤。B.主要構成脂肪酸残基が炭素原子数18〜24個の飽和脂肪酸であり、HLBが10以下で、エステル化度が2以上であるポリグリセリン脂肪酸エステル。
IPC (7件):
A23L 1/19 ,  A23C 11/04 ,  A23D 7/00 508 ,  B01F 17/56 ,  B01J 13/00 ,  C11B 5/00 ,  C11C 3/00
FI (7件):
A23L 1/19 ,  A23C 11/04 ,  A23D 7/00 508 ,  B01F 17/56 ,  B01J 13/00 A ,  C11B 5/00 ,  C11C 3/00

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