特許
J-GLOBAL ID:200903077901759926

ノズルヘッドロック機構付き容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-120033
公開番号(公開出願番号):特開平5-285428
出願日: 1992年04月14日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ロック状態でノズルヘッドに不正な押圧力が作用しても、内容物が漏れ出ることのないロック機構を有するエアゾール式容器を提供する。【構成】 ノズルヘッド3に乗り上げ部11を形成すると共に、組付き体2に係合部10を形成してロック機構を形成し、ロック状態で、乗り上げ部11を係合部10に乗り上げることによって、ノズルヘッド3の筒片5と容器本体1の注出ノズル4との対向面間に充分な間隙9を形成し、ノズルヘッド3および組付き部2に不正な撓み変形が発生しても、注出ノズル4が押し下げられて内容物が漏出させることがないようにした。
請求項(抜粋):
上端部に注出ノズル(4) を突出させたエアゾール式容器である容器本体(1) と、該容器本体(1) の上端部に不動に組付く合成樹脂製の組付き体(2) と、該組付き体(2) に昇降動自在および一定角度回動自在に組付き、前記容器本体(1) の内容物注出時に、前記注出ノズル(4) に押し下げ力を作用させると共に、該注出ノズル(4) に連通した注出路(6) を形成する筒片(5) を有するノズルヘッド(3) と、から構成され、前記組付き体(2) に係合部(10)を設け、前記組付き体(2) に対する前記ノズルヘッド(3) のロック方向への回動に伴う前記係合部(10)への乗り上げにより、前記ノズルヘッド(3) を、前記容器本体(1) に対して、押し下げ力の作用による前記組付き体(2) およびノズルヘッド(3) に発生する撓み代よりも大きい距離だけ上昇変位させると共に、前記組付き体(2) に対して、下降変位不能に係合保持する乗り上げ部(11)を、前記ノズルヘッド(3) に設けて成るノズルヘッドロック機構付き容器。
IPC (2件):
B05B 15/10 ,  B65D 83/14

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