特許
J-GLOBAL ID:200903077902951049

燃料集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241674
公開番号(公開出願番号):特開平5-080170
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】本発明は、チャンネルボックスの結晶方位をランダムにするとともに、被覆管,スペーサ及びチャンネルボックス構成材に高耐食高Fe-Ni系ジルコニウム基合金を用い、いずれもα+β相又はβ相での焼入れを施した燃料集合体にある。【効果】本発明によれば、取出平均燃焼度として50〜55GWd/tが達成できる。
請求項(抜粋):
ジルコニウム基合金製被覆管内に核燃料が装荷される複数本の燃料棒と、該燃料棒を所望の位置に配置するスペーサと、該配置された燃料棒をその上端と下端で支持する上部タイプレート及び下部タイプレートと、前記燃料棒と前記スペーサの中心部に配置されたウォータロッドとを一体に集合させその外周を被うジルコニウム基合金製チャンネルボックスとを備える燃料集合体において、前記被覆管,スペーサ及びチャンネルボックスは重量で錫1〜2%,鉄0.20〜0.35%及びニッケル0.03〜0.16%を含み、残部が実質的にジルコニウムからなり、前記被覆管は外表面の前記鉄及びニッケルの固溶量が内表面の固溶量より高く、前記チャンネルボックスは〈0001〉結晶方位の板厚方向の配向率(Fr値)が0.25〜0.50であることを特徴とする燃料集合体。
IPC (4件):
G21C 3/07 ,  G21C 3/324 ,  G21C 3/30 ,  G21C 3/34
FI (4件):
G21C 3/06 GDB N ,  G21C 3/30 GDB H ,  G21C 3/30 GDB V ,  G21C 3/34 GDB Y
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-028442

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