特許
J-GLOBAL ID:200903077903698339

高Cr鋼の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213252
公開番号(公開出願番号):特開平8-057683
出願日: 1994年08月16日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 高Cr鋼の溶接方法に係り、さらに詳しくは、例えばラインパイプや圧力容器などに使用される高Cr鋼を溶接するのに適した、耐食性と強度および靱性に優れた溶接方法を提供する。【構成】 Cr:7.5〜18.0%の高Crマルテンサイト鋼の溶接において、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.02〜3.0%、Cr:18.0〜28.0%、Ni:5.0〜10.0%、Mo+0.5W:1.0〜5.0%、Al:0.005〜0.5%を含有し、さらに必要に応じてCu、N、Nb、V、Ti、Zr、Taを含有する溶接材料を使用し、溶接金属の組織をオーステナイトとフェライトの2相組織とする溶接方法。
請求項(抜粋):
重量%でCr:7.5〜18.0%を含有し、ミクロ組織が実質的にマルテンサイト単相、あるいはマルテンサイトを主体として一部フェライトを含む高Cr鋼の溶接において、重量%で、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.02〜3.0%、Cr:18.0〜28.0%、Ni:5.0〜10.0%、Mo+0.5W:1.0〜5.0%、Al:0.005〜0.5%、を含有し、C:0.03%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下、に規制し、残部Feおよび不可避不純物からなる溶接材料を用いてアーク溶接し、かつ溶接金属のミクロ組織をオーステナイトとフェライトの2相組織とし、オーステナイト分率を30〜70%とすることを特徴とする高Cr鋼の溶接方法。
IPC (4件):
B23K 35/30 320 ,  B23K 9/23 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/44
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特公昭28-003307
  • 特開昭61-123497
  • 特開昭53-040656
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