特許
J-GLOBAL ID:200903077906952058
中空成形体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162328
公開番号(公開出願番号):特開平11-010718
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 表面層がポリプロピレンからなる中空成形体であって、金型キャビティー意匠が正確に反映され、かつ表面光沢が良好で、優れた外観を有する中空成形体が生産性よく得られる中空成形体の製造方法を提供すること。【解決手段】成形金型の間に熱可塑性樹脂の溶融パリソンを供給して型締めし、パリソンの内部に加圧流体を吹き込んで金型成形面と密着させ、熱可塑性樹脂を固化させる中空成形体の製造方法において、少なくとも該パリソンの表面層の熱可塑性樹脂としてメルトインデックス(230°C、2.16kgf)が0.5〜20g/分、分子量分布が8未満であり、かつ220°Cで3分間融解後10°C/分で130°Cに降温してから3分間後の球晶径が40ミクロン以下、該球晶の成長速度が12ミクロン/分以下であるポリプロビレンを用いる。
請求項(抜粋):
成形金型の間に熱可塑性樹脂の溶融パリソンを供給して型締めし、パリソンの内部に加圧流体を吹き込んで金型成形面と密着させ、熱可塑性樹脂を固化させる中空成形体の製造方法において、少なくとも該パリソンの表面層の熱可塑性樹脂として、メルトインデックス(230°C、2.16kgf)が0.5〜20g/10分であり、分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が8未満であるとともに、220°Cで3分間融解した後10°C/分の降温速度で130°Cにしてから3分後の球晶径が40ミクロン以下で、かつその球晶径の成長速度が12ミクロン/分以下であるポリプロピレンを用いることを特徴とする中空成形体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 49/04
, B29C 49/48
, C08L 23/12
, B29K 23:00
, B29L 22:00
FI (3件):
B29C 49/04
, B29C 49/48
, C08L 23/12
引用特許:
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