特許
J-GLOBAL ID:200903077908572880

コイル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129574
公開番号(公開出願番号):特開平7-312315
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 複数の巻線上がりの空芯コイル中間組立体、または、空芯コイル中間組立体と仕切り板を組合せて空芯コイルを構成し、この空芯コイルに磁芯を装着して構成したコイルにおいて、簡単な組立て作業で、安価に供給できる構造の空芯コイルを供し、特性の安定した安価なコイルを供する。【構成】 コイルを構成するボビン1,2の鍔5,6部や仕切り板7を用いて、ボビン1,2の鍔5,6(や仕切り板7)の接合面11のそれぞれに接合穴13(や貫通孔)、または、接合ピン(別に設ける接合ピン141)を設け、この接合穴13に、他方の仕切り板や鍔接合面に設けた接合ピンや別に設けた棒状の接合ピン141を圧入することにより、空芯コイルを組立できる構造のボビン1,2に改善し、簡単で確実に組立固定の出来る構造で、特性を安定化できるボビンからなる空芯コイルを使用したコイルを提供する。
請求項(抜粋):
絶縁性材料からなる中空の巻軸の両端に絶縁性材料からなる鍔が取り付けられたボビンの巻軸に巻線を施し、空芯コイル中間組立体を形成し、この空芯コイル中間組立体を2個、それぞれの鍔部の側方の接合面と接合面を接合し、2個のコイルが平行に固定された状態の空芯コイルを形成し、この空心コイルの巻軸の内側に、磁芯を挿入して、2個の空芯コイル中間組立体をつなぐ磁路を形成したコイルにおいて、2個の空芯コイル中間組立体の鍔の接合面のそれぞれ対応する位置に、同じ大きさの接合穴を設け、別に、上記接合穴に圧入できる大きさの接合ピンを用意し、この接合ピンを上記接合穴に圧入して、2個の空芯コイル中間組立体を一体に接続固定した構造の空芯コイルを用いた事を特徴とするコイル。
IPC (2件):
H01F 27/32 ,  H01F 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-230885   出願人:松下電器産業株式会社

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