特許
J-GLOBAL ID:200903077911254393

フアジー理論による発電機の安定化制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-268555
公開番号(公開出願番号):特開平5-083859
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 大外乱と小外乱に適合するようファジー理論に基づき、大外乱用、小外乱用および協調判断用の各ファジー制御器を設計して、大小外乱に適合できる最適フィードバック制御を発電機の安定化制御に適用すること。【構成】 大外乱用及び小外乱用の各ファジー制御器FU1、FU2の実行により出力した制御操作量U<SB>1 </SB>(K) 、U<SB>2 </SB>(K) から、協調判断用ファジー制御器FU3を実行して、次式の最適なファジー制御操作量U(K) を決定すること。U(K) =U<SB>1 </SB>(K) +μ<SB>s </SB>(K) (U<SB>2</SB>(K) -U<SB>1 </SB>(K) )また、ファジー制御器FU3の実行により、角速度偏差の大きさのメンバーシップ関数における小外乱領域のグレードμ<SB>s </SB>(K) を出力し、ファジー制御器FU1の実行(0≦μ<SB>s </SB>(K) <1のとき)により出力した制御操作量と、ファジー制御器FU2の実行(0<μ<SB>s </SB>(K) ≦1のとき)により出力した制御操作量との和を最適なファジー制御操作量U(K) とすること。
請求項(抜粋):
大外乱用ファジー制御器FU1の実行により制御操作量U1 (K) を出力し、小外乱用ファジー制御器FU2の実行により制御操作量U2 (K) を出力し、協調判断用ファジー制御器FU3の実行により、次式のファジー制御操作量U(K) を出力し、U(K) =U1 (K) +μs (K) (U2 (K) -U1 (K) )(但し、μs (K) は角速度偏差の大きさのメンバシップ関数における小外乱領域のグレード)この操作量を自動電圧調整器に電気信号として入力し、発電機の励磁を制御することを特徴とするファジー理論による発電機の安定化制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/24 ,  G05B 13/02 ,  H02P 9/14

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