特許
J-GLOBAL ID:200903077912204756
自動変速機の変速制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-000778
公開番号(公開出願番号):特開平5-180323
出願日: 1992年01月07日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 摩擦要素の掛け換えによる変速に当たって、この掛け換えのタイミングを変速フィーリングが良好となるよう学習制御する。【構成】 自動変速機は或る摩擦要素を締結すると共に他の摩擦要素を解放する摩擦要素の掛け換えにより対応する変速を行う。この変速に当り、先行締結圧制御手段は上記或摩擦要素の締結圧を上昇するか、上記他の摩擦要素の締結圧を排除するかの一方の圧力制御を変速指令と同時に開始させ、この開始から設定時間の経過後に後続締結圧制御手段は他方の圧力制御を開始させる。一方、掛け換えタイミング不正検出手段は、両摩擦要素の掛け換えタイミングの不正に起因して生じた物理量を検出し、設定時間修正手段はこの物理量が小さくなるよう設定時間を変更する。従って、上記の掛け換えは常に、同期点において実行されることとなり、変速フィーリングを良好に保つことができる。
請求項(抜粋):
或る摩擦要素を締結圧で締結すると共に他の摩擦要素を締結圧の排除で開放する摩擦要素の掛け換えにより変速を行うようにした自動変速機において、前記変速の指令と同時に、前記或る摩擦要素の締結圧を上昇するか、前記他の摩擦要素の締結圧を排除するかの一方の圧力制御を開始させる先行締結圧制御手段と、他方の圧力制御を、該手段による一方の圧力制御の開始から設定時間の経過時に開始させる後続締結圧制御手段と、前記両摩擦要素の掛け換えタイミングの不正に起因して生じた物理量を検出する掛け換えタイミング不正検出手段と、該物理量が小さくなるよう前記設定時間を変更する設定時間修正手段とを設けて構成したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-186651
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特開昭63-096345
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特開昭62-088858
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