特許
J-GLOBAL ID:200903077914500093

アクティブフィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072318
公開番号(公開出願番号):特開平9-258839
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 負荷側の高調波電流を打ち消すようにPWMコンバ-タの電流制御を行うアクティブフィルタの制御装置において、電源高調波規制を満足すると共に、PWMコンバ-タの低損失、省エネ化ができるようにする。【解決手段】 電流検出器11aにより負荷側の瞬時の高調波電流を検出して、これを高調波補償電流指令ic*とする手段と、電源系統側の5次、7次、11次、13次の各次高調波電流の大きさを検出する手段16と、各次数の高調波電流規制値設定手段を設け、比較手段17により各次数毎の高調波電流検出値が各次数毎の規制値以上にならない範囲で、高調波補償電流指令の振幅を補償ゲインKを変化して徐々に小さくして、高調波電流補償を弱めて運転する。又、電流指令の振幅が零になったら比較手段18から遮断信号を出力し論理積手段15からPWMコンバ-タ3へのゲ-ト電圧を遮断するようにした。
請求項(抜粋):
電源系統に接続された負荷側で発生する高調波電流を打ち消すように補償するPWMコンバ-タを用いたアクティブフィルタ装置において、電源系統側の各次数の高調波電流の大きさを検出する手段と、各次数の高調波電流補償レベル設定手段と、前記各次数の高調波電流検出値と各次数の高調波電流補償レベルとを比較する手段と、負荷側の瞬時の高調波電流を検出する手段と、該瞬時高調波電流検出値を基に補償ゲインKを介して高調波補償電流指令を出力する手段と、該高調波補償電流指令にPWMコンバ-タの交流側電流が一致するようにPWMコンバ-タを制御する手段と、前記比較手段による比較結果に応じて前記補償ゲインKを可変する手段とからなる制御装置を具備したことを特徴としたアクティブフィルタ装置。
IPC (3件):
G05F 1/70 ,  H02J 3/01 ,  H02M 7/48
FI (4件):
G05F 1/70 L ,  H02J 3/01 B ,  H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 F

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