特許
J-GLOBAL ID:200903077917003813

メモリ管理方法及びコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-094528
公開番号(公開出願番号):特開2000-293434
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 通信を介して2台のコンピュータが連携処理を行うプログラムにおいて、そのプログラムが両コンピュータ間の通信を意識しないで済むようにする。【解決手段】 モバイル端末Aのメモリ空間1-1とサーバのメモリ空間3に、アドレスが共通した領域を確保し、その領域を共通領域2-1、共通領域4-1としてそれぞれ設定する。そして、これらモバイル端末Aの共通領域2-1とサーバの共通領域4-1との一貫性を維持する。モバイル端末Aにて、プログラムから共通領域2-1のあるアドレスにアクセス要求があった場合、共通領域2-1にそのアドレスの最新のデータがない場合は、サーバのメモリ空間3の共通領域4-1の同じアドレスのデータを共通領域2-1のそのアドレスにコピーした上で、アクセスを許す。このような共通領域2-1と4-1の間の一貫性の管理はハードウエア及びオペレーティングシステムのレベルで実現する。
請求項(抜粋):
通信回線を介して接続される2台のコンピュータの間での連携処理のためのメモリ管理方法であって、前記各コンピュータそれぞれのメモリ空間の一部を、互いに共通領域となるように構成し、前記共通領域に対し同時には前記コンピュータの一方にのみがアクセス権を持つよう、前記各コンピュータにおける前記共通領域のステータスを管理し、前記各コンピュータにて連携処理のためのプログラムから前記共通領域に対するアクセス要求があった場合には、前記ステータスがアクセス権有りを示す場合はアクセスを許可し、アクセス権無しを示す場合は前記通信回線を介して当該コンピュータの前記共通領域に他方のコンピュータの前記共通領域のデータをコピーし、当該コンピュータの前記ステータスをアクセス権有りに変更した上でアクセスを許可することを特徴とするメモリ管理方法。
IPC (5件):
G06F 12/06 530 ,  G06F 12/00 545 ,  G06F 12/02 510 ,  G06F 13/00 353 ,  G06F 15/167
FI (5件):
G06F 12/06 530 F ,  G06F 12/00 545 M ,  G06F 12/02 510 M ,  G06F 13/00 353 Q ,  G06F 15/167 B
Fターム (12件):
5B045AA00 ,  5B045DD03 ,  5B060KA02 ,  5B060KA09 ,  5B082HA03 ,  5B082HA05 ,  5B089GA11 ,  5B089GA25 ,  5B089KA10 ,  5B089KB13 ,  5B089KD08 ,  5B089KD10

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